アピットオートバックス東雲本館2階
2018年11月29日にリニューアルオープンする「アピットオートバックス東雲」の本館2Fにまずは行ってみました。
改装前の「スーパーオートバックス東雲」に行かれたことがある方にはお馴染みの建物なので、おわかりになるかと思いますが、こちら本館2階に上がるための階段とエスカレーター部分です。以前と構造に全く変化はありません。
アピット東雲、店内はなんともお洒落に変化
そして、こちら店内。どーん!店内に入って正面はこんな感じで、なんだかとっても全体的にオシャレになりました!ここだけ見ると、カー用品店ではないみたいです。
店内の構造自体は、ほとんど以前と一緒なので、本館の1階がピット、2階がメインの商品フロア、そして3階がカーナビ・オーディオ、またサーキット走行に必要なもの等が集められたフロアとなっていました。
特徴的だったのは、こちらの店内案内図↓を見ても分かる通り、全て売り場は「カテゴリーごと」に大きく分かれて商品が陳列されていたこと。
アピット東雲、商品陳列はカテゴリーごとに
カテゴリ分けされていると言っても、通常のカー用品屋さんみたいに「洗車用品」とか、そういうカテゴリー分けではありません。
以下のように「ガレージとクルマ」「キレイとクルマ」など、「〇〇とクルマ」というカテゴリー分けがされていました。
カテゴリーも、こういう感じの分け方だと、一見どこに何があるのかわからないかな?と思えるかもしれませんが、実際に店舗内で商品が並んでいるのを前にしてこのカテゴリーを見ると、なんとなく「こういうものはこの辺にあるのかな」というのが分かるので、そんなにややこしいものではないと思いました。
と、言いつつ…。
途中、オートバックス本部のお偉いさん(なの?)みたいなスーツの方が、声をかけてくださって。ちょうど良い機会と思い「あ、すみません。サーキット用とかではなくて、普段乗りの時に使えそうなドライビンググローブとかってあったりしますか?」と聞いてみました。
しかーし。これ、ピンポイントで変なお題を出してしまったようで(笑)、スーツの方も、あとから呼ばれた店員さんも「グローブが置いてあるとしたら、〇〇とクルマの、どこのカテゴリーだ?!」と分からなくなり、結構店員さん達が混乱状態に(笑)。変なお題だしてホントすみません…^^
結論としては、現在(サーキット用みたいの以外は)取り扱いがありません、ということでした。
スーツの方が「今度揃えておきますので!!」と言って下さったのですが「いえいえ、その必要はありません~!ありがとうございます」とお答えしました…が、「まだ当店で取り扱ってないものがあるというのが分かって良かったです!」と非常に前向きに捉えてくだいました。困らせてしまったのに、ありがとうございました^^
A PIT東雲は代官山T-SITEを彷彿させます
このスーツの方とお話しした時に、新しくなったアピット東雲は「なんだか代官山のTサイトみたいな感じで、とってもお洒落ですね」と、ついつい代官山Tサイトと比べるようなことを口走ってしまったのですが、「ありがとうございます!」とおっしゃっていたので、代官山T-SITEに近づけたというのは、まさに彼らが狙っていたところであり、オートバックスにとって褒め言葉であったようです。ヨカッタ。
確かにTSUTAYAの母体であるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社とオートバックスは業務提携をしているわけで、同じように代官山T-SITEみたいなサイトを目指しているのは、とても当たり前なマーケティング戦略なのかと思います。
というわけで、こちらの店舗内にはもちろんTSUTAYAも入っています。こちらはさすがの TSUTAYAと車屋さんのコラボレーション。車関係の雑誌、本、漫画など、多岐にわたって物凄い充実度合いでした。これは凄い。見ていて楽しかったです。
限定コレクターズブック『Ferrari』コレクターズ・エディション
ふと見ると。ごちゃごちゃしたなかの中央に置いてあったので、あまりたくさんの人から注目を浴びずに、気づかれていなかったように思いましたが、中央でひっそりとオーラを放っている本が一冊。
えええ。これってもしかして。限定1947冊、シリアルナンバー入りのフェラーリ本ではありませんか?!お値段72万円というやつ!!限定コレクターズブック『Ferrari』コレクターズ・エディション。
うわ~。この本に誰も気づくことなく、お店の中央で放置されていたような状態だったので、もうなんだか感動して独り占めして眺めさせて頂きました。
こちら本の隣に白の手袋が置いてあり、これを装着してだったら、ページをめくっても良いようだったので、中も拝見。
でも…本(というか、めくったページ)自体がなかなか重たくって、ページをめくればめくるほど開いている左側が重たくなっていき、半分くらいを開いたところからは、左側に行っているページたちが、重さで変に曲がってしまうように持つことになりそうで、そうなると申し訳ないと思い、それ以上はページをめくることが来ることができませんでした。
気を遣ってしまって、半分以上ページをめくることが出来ないほどの重厚感(笑)。出会えることもないだろうと思っていた本を少しでも拝見させていただくことができて嬉しかったです。
ちなみにこちらに展示されていたこの本は、あくまでもサンプルなのでシリアル番号は「0000」。非売品のモノです。
ピットで作業されている工程がリアルタイムで映像確認できる
さて、入口から入って少し行ったところに設置されている大きな4画面のテレビモニター。 表と裏でそれぞれ4面ずつの合計8面があります。
ここにはリアルタイムで現在ピットで調整されている車たちの様子が映し出されているそうです。
自分の車がいじられているのを確認できるのも良いでしょうし、他の人の車でもこうやってリアルタイムで作業中の様子を流せるというのは、それだけ作業をちゃんとやっているのですよ、という信頼にもつながり、とても良いと思います。
※車を預けている方には店内専用のスマホが提供され、それで自分の車の作業行程をすべてリアルタイムで見ることができるそうです。
アピット東雲ではTSUTAYA、スタバ、ボーネルンドがサービス提供
さて、ここで。エレベーターから2階にのぼる方の入り口ではなく、裏の方(サービスフロントがある方)からの入口も見てみたいと思います。それがこちら。
TSUTAYA、スターバックス、そして子供向けの場所提供のパートナーとしてのボーネルンドの名前もあります。
車にあまり興味がない女性や子供にも優しい場所
こちらの入口から入ると、すぐ近くにあるのが子供用スペース。お話会が開かれたり、クラフト教室的なものが開催されたりとかするようです。女性と子供のためというのが、メインの目的であるスペース。
私みたいに、がっつり車関係のものを見て喜ぶ女性も沢山来るでしょうが、そうではなくて、車好きなパパに連れられて、車には全然興味がないのに店舗にやってくる(連れてこられた)ママや子供達も多くいるかと思います。そういう女性やお子様たちにとても優しい場所だと思いました。
キッズスペース的なところを中心に、子供向けの書籍が集められていたり。他の場所には、子供が遊べるおもちゃ的なものも売られていました。こんな実際に子供が乗れる車も↓!
いいな~。これ、ポルシェ911があったら買っちゃいそうで怖い(子供用じゃなくて自分の観賞用に(笑))。
店舗中央にはスターバックス
さて、そして店舗中央にはスターバックスが君臨されています。
この「車好きが集まる場所に、TSUTAYAとスタバが入っている」というお店の組み合わせが存在しているというだけで、とりあえず代官山T-SITEな感じがするのかもしれません^^
スタバ周りには沢山の席が用意されており、かつFree Wi-Fiも利用可能。のんびり座りながら、本を読んだり、PCを開いたり…今までのスーパーオートバックスよりも、やはり代官山T-SITE的な感じに店内の雰囲気が変わっていました。顧客のこの場所の利用方法も。
この日の購入品はお気に入りのホイル洗いブラシ(笑)
2階はざっとこんな感じでした。あ。この日、我が家が2階で購入したのはこちら。この中央にある持つところが赤い「鬼人手」というシリーズのホイル洗い用のブラシ。余談ですがこれ、私のめっちゃお気に入りなのです(笑)。
ホイルを洗うのに他のブラシとかも使ってみたのですが、この商品と出会ってからは、私はもうこれ一筋。私の車のホイルデザインくらいであれば、細かいところもこれでかなり効率よく綺麗にすることが出来て、大のお気に入りなのです。今のがダメになったらイヤなので追加購入。
さらに。この日見てみたら、同じシリーズで手袋型になっているのも売っていたので、これも買ってみました。マイクロファイバー面が大好きなので、向かって左の、表裏共にマイクロファイバーの方を買ってみました。
うーん、これ自分の手で洗える感じなので、ブラシ型よりもっと使いやすいんじゃないの~???楽しみすぎる!近日中に洗車だ~(笑)。早く使ってみたい。
では、アピット東雲、続いては3階に行ってみたいと思います!