自動車写真家、特に「ポルシェを撮らせたら右に出る者はいない」と言われるという、小川義文氏。(※小川氏につきましては、Googleして頂けると沢山色々な記事が出てきますのでご参照下さい)
先日、光栄すぎることに小川氏のお隣でランチを取らせて頂く機会がありました。この時の様子についてはまた後日アップしたいと思いますが、まずはせっかくなので、記念に小川氏が撮影して下さった私の愛車ポルシェ911カレラを…。
んーーーーー、素敵すぎる!…あ、すみません、完全なる自己満足的な記念ブログ内容になっちゃっています(笑)。いや、でも、このメガネ橋(正式名称:碓氷第三橋梁)とポルシェ!
最高です…こんな絵になる場所で、自分の車が走行中に、かつ、あの小川氏に撮って頂けたなんて、もう、ありえない奇跡。感動でした。
先日のランチでは小川氏より「あの時(撮影時)、めちゃめちゃ暑かったです」とのコメント頂きました(笑)。いや~そうですよね、本当に大変だったかと思います。でも、こうして素敵なお写真が手元に残り、私はもう本当に嬉しくて、感動で、感謝です。ありがとうございました(涙)。
そして、もう1枚。こちらも小川氏撮影です。
お隣でお食事させて頂いた時には、もちろん、私みたいなド素人が、カメラ・写真について語るなんてもう恐れ多すぎて「ポルシェを撮影するにはどうするのが良いのですか」とか、撮影に関することなどをお伺いすることは出来なかったのですが、それでも小川氏がランチ会の皆さまに全体に向けてのご挨拶をされた時に
「やはりポルシェ911はナナメ後ろからを撮られる方が多いかと思います」
とお話されたことを受け、ご挨拶を終えられてお席に戻られてきた時に、思わず私が自分のスマホのロック画面写真に設定している「自分の911をナナメ後ろから撮った写真」を見て頂き「私もやっぱりナナメ後ろからのが好きでスマホに入れていつも見ています!」とお話させて頂きました^^
ポルシェの撮影では右に出る者はいないと言われているくらいの方で、もう凄い数のポルシェの写真を撮影されてきているわけですが、それでも「これはいいな」と納得できる、気に入った写真は数枚しかない、ということでした。
同じ911で、同じ車種だと「どれを撮っても同じ」ではないかと思われるかもしれないけれど、撮るたびにそれぞれがやはり違う…ということで、これはもう本当に共感できました(なんて書かせて頂くのも恐れ多いですが)。
私も自分の車たちを、ことあるごとに写真を撮ってしまっていて、適当に撮る時もあれば、真剣に撮る時もあり…でも、やはりいつも911さんたちは違う表情を見せてくれているような気がして、1度たりとして「なんだかいつもと同じだなー」と思えたことがありません。これは本当に不思議です。
車をただの「モノ」として捉えていたら、同じアングルで撮ったら、いつどこで誰のポルシェを撮っても「同じでしょ」ってなりそうなものですが、車なのに「モノ」とは思えない、いつ撮っても、その時々で違いが出るという、車の撮影というのは深いな~と思ったりしたのでした!
これからも、きっと「撮影する時の車に対する理解と愛情は、撮影された写真に反映する」という思いを持って、撮影していきたいと思います。