Porsche Platica:1967 & 2016 911 Rモデル
アメリカはテネシー州ノックスビルのHarper Porscheが主催されているポルシェ中心の集まりである『ポルシェ・プラティカ (Porsche Platica)』。
このイベントの存在を私は今まで知らなかったのですが、次回2026年5月3日に開催されるものがすでに第3回目となるイベントだそうです。
第2回目であった今年5月に開催された回では、カレラGTが主役となっていたそうでなんとこのイベントに集まられたカレラGTの数は18台。凄い。

日本でも過去にカレラGTが9台集まったイベントがあったということは伺っていましたが、さらにその倍。
そんなイベントの次回の主役となるのが『911 R』とのことで、集められる予定の911Rは1967年に非常に少ない数で限定生産された911Rと、それにインスピレーションを得た2016年にやはり限定生産された911R。
これまた非常に希少で貴重な911 Rたちが全米より沢山集まってしまうのではないでしょうか。

カレラGTが18台も集まったり、次回は何台になるのかわかりませんが911Rが集まるこちらのイベント、場所がテネシー州ということもあってか今年の参加者は3,500人強と他のポルシェイベントと比較すると少なめです。
主役となるモデル以外にも展示されるポルシェは60台近くの色々な希少モデルだそうですので、偶然にして来年5月にテネシー近郊に行かれる方は参加されてみてはいかがでしょうか^^
イベント詳細はこちらから:porsche-platica.com
Megaphonics ’25
ポルシェイベントといえばもう1つ。
こちらも今年の5月に開催されたもので、その場所はイギリスはオックスフォードシャー。
「メガフォニックス '25」というイベントで今年の参加者は5,500人強だったそう。
このイベントは英国のBoxengasseが主催されているもので、ヨーロッパの様々な地域から駆けつけられた方も多くいて、皆さんでポルシェブランドを楽しみ、交流する場所になっているとのこと。

このメガフォニックスではそのすべてが展示されているポルシェたちを引き立てるように考えられているそう。
この場には最初の本格的な耐久プロトタイプである906から、工場から出荷された最後の空冷911(993)である『The Last Waltz』という希少なポルシェたちの展示もあったとか。

917 K
こちらもまだまだ今後もさらに規模を拡大して続けていかれるイベントとのことですので、開催時期にイギリスに行かれる方は是非。
962, 956 911 GT2 (993) 917 K
956 917 K, 911 Carrera RSR 2.1 Turbo 962 911 Carrera RSR 2.8 956
出典:
◆(公式)Third Porsche Platica event scheduled for 2026
◆(公式)Megaphonics ’25: record crowds turn out for Europe’s biggest community Porsche gathering
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