Autobahn Motors Car Vending Machine Singapore
数年前に話題になったシンガポールにあるという自動車の自動販売機。
いつかこの目で実際に見てみたいな~と思っていたところ、今回その機会に恵まれましたのでちょこっとだけ見てきました^^
シンガポール滞在中にはPTSカラーのモデルを含む数台の911、ボクスター1台、マカンとカイエン、パナメーラ1台ずつに遭遇したかな。
私はタクシー移動だったのですが、タクシーの中からふと横を見るとマクラーレンがいたり。
シンガポールでの車購入は日本とは比べ物にならないほど価格が高くなると聞くわけですが、それでもこんなにも思っていた以上に頻繁にポルシェなどに出会えたのは意外でした。
もちろん同じく日本とは比べ物にならないほどリッチな方々も沢山いらっしゃるかと思いますので、あるところにはある…ということかな^^
とてもフレンドリーなタクシーの運転手さんに住所を指定して連れて行って頂いた車の自動販売機がこちら、Autobahn Motorsのビルです。
このビルがいわゆる「車の自動販売機」と言われているもの。↓
ちなみにもう1つ他の車の自販機ビルがこのビルから道を渡った斜め前くらいの位置にもあるよと言われたのですが(たぶん新しく建設されたもの?)、暑くてそちらにまでは行かず…(シンガポールまで行って怠惰の極み)。
夜に訪れていたら暗闇に浮かび上がる自販機に並べられている車たちという壮大な光景を外から見ることが出来たのでしょうが、この日は他にも予定があった関係からなんとも明るくてちょっと曇りめで「パッと見、あまり自販機に見えないよね」という時間に行ってしまいました(笑)。
まーしかたない。
車の自動販売機のパネル操作の秘密
さて、外観はカッコイイ自動販売機な感じに見えることは出来なかったものの、実際の仕組みを見せて頂いたら凄いに違いない!とワクワクしながら店内(?)へ。
ちょうどスタッフさんたちのランチタイムだったみたいで、スタッフの皆さまお弁当を食べながら休憩中。
「お食事中すみません~」と話しかけさせて頂いたところ、とてもフレンドリーに対応して下さいました。
自動販売機を操作するパネルを見せてくださり「ここで入っている車の一覧が見えるよ~」と。
まさに自販機から車を出し入れする為のエレベーター入口の横に取り付けられているパネルです。お兄さんが操作して見せてくれました。↓
この時点あたりから勝手にテンション上がって興奮しはじめる私。
「うわーポルシェもありますね!ポルシェの一覧をさらに見てもいいです??」
「わ、ポルシェ、こんなにあるのですね!すごい!こんな風にこの中に納まっているお車たちを全部こうやって見て選択することが出来るなんて!」
と、さらに興奮続いて喜びまくっている私だったわけですが、たぶんあまりに私が興奮して喜んでいたからか、お兄さんがふと申し訳なさそうに
「いや…あの…これ、ウェブサイトを表示させてるだけなんだよね…」
と。
え?
そ、そ、そーなの??自販機(ビル)の中が見えてるんじゃないの?と思って、こちらのAUTOBAHN Motorsさんのホームページを確認させて頂くと…あああ!!
本当だ。
まったく同じ内容がホームページに掲載されている(笑)。日本からでも同じ画面を見ることが出来ます。↓
「な、なるほど。これはウェブサイトをここに表示しているだけなのですね」と気を取り直してさらに質問。
「でも、ここで私がもし本当にこの中にある車を欲しいと希望して、今すぐここでカード決済で支払いをすることが出来たら、そのままその車に乗って行けちゃうってことですよね??」
と質問。
でもですね、実際のところ答えは「それは現実的には無理~」というものでした。
私も落ち着きを取り戻し「でーすよね。書類諸々色々な手続きもありますしね」となって「そうそう」ってなりました^^
ウェブサイトからも見ることが出来るこちらのお車一覧は、それぞれの車に動画もつけられていて、それをクリックすると「さながら今この自動車の自動販売機の中で車が動かされて降りてこようとしています」という映像が流れます。
これを実際の自販機の前にあるパネルで見ると、本当に今この機械の中で車が降ろされようとしている!と錯覚しちゃうもの。
上手に作ってあるなと思いました^^
車の自動販売機、結局のところは一般的な車のディーラーさんが平面上(店舗内)に車を並べて展示しているものを、あえてビルに自動販売機のように展示しているというだけであり、実際は商談に入る時には車をおろして見せてもらって、そこからは通常の車売買の契約になる流れのようでした。
まあ、考えてみたらそれはうですよね。でもこの見せ方と話題性があるやり方を実際に実現されたのは本当に凄いと思いますし、遊び心あってGood。
ランチを途中でとめてまでも色々と親切に教えて下さったお兄さんに感謝です。
一瞬立ち寄っただけでしたが、車の自販機の実際を知ることが出来た楽しい時間でした^^
トランスフォーマーのNESTを訪問
さて続いてもう1か所、シンガポールで訪れた場所のことを。
それがこちら。
関係者以外立ち入り禁止となっている、トランスフォーマーのNESTです。
って、わかっちゃいますよね^^
ハイ、この時はお子様たちを連れてユニバーサルスタジオシンガポール(USS)に行ってきました。
ここにはトランスフォーマーのアトラクションがあるので、そりゃあもう行くでしょう!!
バンブルビーも出てきて踊ってくれたりして、一緒に写真撮影しもらったりと子供たち以上に私が楽しんでいた説…。
ポルシェがトランスフォームする最新のトランスフォーマーであるミラージュはこの場にいなかったので残念でした。
バンブルビーの水筒にポルシェストラップ
ここで1つ。
今年の春に長男がここユニバーサルスタジオシンガポールでこちらのバンブルビーの水筒(?)を買っていたのです。
これ、こう言っては大変申し訳ないですが、あの、ハッキリ言ってこれは「機能性ないじゃん!!」という代物。
というのも、容量的には1リットルくらい入るので飲料を入れたら結構重たい。
なのにこんなに大きく持ちづらい形状をしているのにも関わらず、持ち手もストラップもなく、さらに言えば保温/保冷機能もないただのボトルなので、暑いシンガポールではお水を入れてもただのぬるま湯…下手したらお湯。
「なんでこんなの買うのよ~!!」と責めたい気持ちでいっぱいだったわけで(笑)、実際自宅ではもうお飾りとなって飾られているだけの存在でした。
この使えないバンブルビーが輝く場所といえば、やはり購入した場所であるUSSでしょう!ということで、かさばるし面倒極まりなかったわけですが今回またシンガポールまではるばる連れていったのでした^^
しかも、飲む時には肩などにかけられるようにあえてミラージュを意識してPORSCHEのストラップもつけていきました。
これをトランスフォーマーのライド内で使っていたのを見て「あ、ミラージュのポルシェのストラップがついたバンブルビーだ!」と1人でも気づいてくれていたら嬉しいです。
完全なる自己満足(笑)。
ちなみにトランスフォーマーのアトラクション、めっちゃめちゃ楽しかったです。何回乗ったか覚えていないくらい^^
他にもポルシェスタジオ・シンガポールにも行ってみましたので、その時のことについてはまた今度…!
関連サイト:Autobahn Motors Singapore
関連記事:
◆2023年夏公開『トランスフォーマー/ビースト覚醒』にポルシェ964のオートボット・ミラージュが登場
◆トランスフォーマー・ビースト覚醒ではポルシェのリア上部からポルシェ911を運転していた
◆レンスポーツ・リユニオン7にトランスフォーマーの911カレラRS3.8やミラージュ達が登場
◆ハロウィンの手作りトランスフォーマー・ポルシェ911 カレラRS3.8 コスチューム