ハリウッド俳優であるマイケル・ファスベンダー(Michael Fassbender)さんがル・マン24時間レースへの出場という夢を果たす軌跡を辿ったドキュメンタリー『Road to Le Mans. The Film』が現在ポルシェの公式YouTubeにて公開中です。
もちろん無料ですよ~。
このドキュメンタリーは1時間半に渡る内容、かつ英語での動画となっていますが興味がありお時間ある方は是非。
マイケルさんはハリウッドで活躍されている俳優でありながらも、実は幼いころからの夢は俳優ではなくて「レースをすること」であったとのことで、そのことを知った同じく俳優のパトリック・デンプシーさんがポルシェに彼を紹介。
まずはポルシェ・トラックエクスペリエンスでカップカーのドライビングなどの練習、どのくらい走ることが出来るのかのチェックからスタートされたマイケルさんは、本当にその後アマチュアドライバーにとって最高峰と言われているル・マン24時間を目指すわけです。
長い準備期間を経て、その先へ先へと進む姿がなんとも感動的で、またマイケルさんを支えられているチームの皆さんも素敵で、カッコイイ。
ハリウッド俳優さんだけれども、この内容は台本があって演じられている姿ではなくて本当にご本人がレースに参戦するまでを描かれているリアルな世界でのお話…なのに、映画みたいに思えちゃう。
これを見ていると、レース中のアクシデント1つ1つに対して「あああああ」というつらい気持ち、絶望感も共感できるし、ドライバーさんのメンタルの大切さ、それを支えるチームメンバーの大切さなど、色々なものに感情移入してしまって、もうなんというか「カッコイイ」と「あああああ」の繰り返し、みたいな。
見ている私が情緒不安定(笑)。
でも凄いな。
レース参戦されている皆さんっていつもこういう全てを乗り越えてこられているのかと思うと、今まで以上に「あの時、車がダメになったのは言葉に出来ないほど悔しかっただろうな」とか今になって改めて思うことが沢山でした。
最後の最後の結末にはホント泣けるくらい(感情移入しすぎ)。
お時間ある方は是非^^↓
出典:(公式)“Road to Le Mans. The Film” – how Michael Fassbender’s dream came true