ランニング1kmにつき50セントが寄付される
2021年9月17日から10月3日までの間、ポルシェの社員(世界中が対象)はバーチャルランに参加することが出来、ランニングすることで走った距離1kmにつき50セントがポルシェから病気の子供たちへと寄付されることになるそうです。
ただし走るといっても、走るのはポルシェで走るのではなくて、自分の足で走る必要があります^^
寄付される先は、正確にはメイク・ア・ウィッシュ財団 (The Make-A-Wish-Foundation)となり、この財団は非常に困難な状況にいる病気の子供たちの夢を実現することを目的としている団体。
1983年にアメリカはアリゾナ州フェニックスに設立。最初に叶えられた夢は白血病に苦しんでいたクリスくんが、警察官となって(制服+バッジ)本物の警察署長に1日同行し一緒にパトロールするというものだったそう。その後、現在までにこの財団は世界中で50万人以上の子供たちの夢を叶えてきています。
さてそして、今回のポルシェバーチャルランは、通常であればドイツはツフェンハウゼン (シュトゥットガルト)にあるポルシェ本社にて行われる6時間にわたるランイベントに代わるものだそう。
ドイツの本社では毎年、そのようなイベントもされていたのですね~。
現在のコロナウイルス感染予防における制限の為に、このランニングイベントが開催出来ないことから、バーチャルでの開催を決行。それにより、今回からはドイツ勤務の方だけではなく、世界中のポルシェ社員が参加可能となったようです。
ポルシェジャパンの皆様も、もちろん…走りますよね?ね?
どうなのでしょう^^?
今回のポルシェバーチャルランでは、特に走る距離が定められているわけではなく、それぞれが好きな時間に好きなだけ、歩いてもよければ走ってもOKとなっているそうで、必要なのはPUMATRACアプリのみ。
このアプリに登録して走る(または歩く)だけで、その走った距離1kmにつき50セントがポルシェからメイク・ア・ウィッシュ財団に寄付されるという仕組みになっているそうです。
このアプリ内で社員たちも少し楽しめるようにもなっているそうで、バーチャルで
- ル・マン(13.626km)
- ニュルブルクリンク北コース (20.83km)
- タルガ・フローリオ (72km)
という3つのコースのステージに段階的に参加することも出来るようになっているそうです。
これ、期間が17日間あるので1日5キロ走っている人であれば、5kmx17日=85kmで、42.5ドルの寄付が可能に。
上記の3つのレースコースをコンプリートした人がいるとしたら、3つのコース合計距離が106.456kmなので、これだけでも53.2ドルの寄付が可能。
社員さん以外でも参加できるのなら楽しそうだったのにな~(そうするとポルシェからの寄付が莫大な金額になりすぎちゃうか)。
ポルシェジャパンの皆様も頑張って下さい^^!←もちろん走りますよね?という念押しな感じ(笑)。
出典:(公式)Porsche Virtual Run makes children’s dreams come true