2018年7月21日(土)から22日(日)にかけて富士スピードウェイで行われた『Blancpain GT Series ASIA Races 7-8 (ブランパンGTシリーズアジア 第7戦&第8戦)』を観に行ってきました!
初日である7月21日(土)は、夫に仕事が入ってしまったので、私が長男1人だけを連れて、初めて夫なしで富士スピードウェイに向かいました。
相変わらず911で走るのは本当に楽しい!高速を降りてからは、こちらの赤Zさんとずっと一緒に走ってきました。他にも様々な車に遭遇したのですが、またそれは別途。
富士スピードウェイに着くまでは、特に何の問題もなかったのですが、いつもは西ゲートから入っていたらしいところ、何もわからない私は、ナビに案内されるがままに東ゲートへ。ゲートがいつもと違うことにも、この時点では気づいていない私(笑)。
そして入ったはいいけれど、どこに行けばいいという看板なども一切ないので、とりあえずもうパドックまで行っちゃえ~と、進んでみるもあっさり警備員さんに「ここからは関係者しか入れません、Uターンしてください~」と追い返される(笑)。今回、ポルシェのパスではパドックまで入れませんでした…(ちなみにランボルギーニはパドックパスが出ていました。さすが!→そもそも参加費が今回のポルシェの約3倍)。
ただ追い返されても困るので「レース観戦に来たのですが、どこに止めたらいいですか」と警備員さんに聞くと、ここからならパーキング5番か6番に止めるのが一番近いよと言うので、そちらに向かいました。
しかしながら!着いたはいいけど「絶対ここじゃない感」が満載で、もうどうしていいかわからず、ここでポルシェの営業さんに泣きついて電話(笑)。
どこに行けば良いのか教えてもらい、最終的には私がいるところまでマカンでお迎えに来てくれ先導、 1番近い駐車場まで誘導してくださり、その後はそのままマカンでパドックのところまで送ってくれました。
本当~に助かりました(涙)… 彼がいなかったら絶対にあのままもう、帰って御殿場のアウトレットとかに行っていたと思います。ホント、あのひたすら広くて何もないFSWの駐車場でさまよっていたところを助けてくれた営業さんは、命の恩人くらいに思えました(笑)!!ありがとうございました~。
しかしながら結果としては、FSW内を自分で色々なところをさまよって道に迷い、かつ最後は営業さんに先導してもらったり、(他の時間帯にですが)FSW内の他の場所に連れていってもらったりしたこともあり、なんとなくざっくり富士スピードウェイの全体観が捉えられたので、次回からは問題なく一人でも来られるようになったと思います!
FSWの建物回りはもうわかった気でいましたが、建物につくまでの間の全体感は何も把握していなかったのだな~と。今回で、全体感も少しわかったので自分の中ではちょっとレベルアップした感じです(笑)。
まずは富士スピードウェイのクリスタルルーム@ポルシェへ
送り届けてもらった後は、とりあえずクリスタルルーム(ホームストレート前が2階の室内から見られる&室内にテレビが設置されていて、それを通してでもレース観戦できるような場所です)に向かいます。
今回はポルシェさんで申し込んでいるので、ポルシェに割り当てられたクリスタルルームの番号のお部屋に向かいます。写真はピットロードの方から見たクリスタルルーム。ぎざぎざのガラスになっているようなところがそうです。
初日はのんびりFSWに向かったので、着いたのがすでにお昼過ぎ。クリスタルルームでは今回ポルシェチームのドライバーである山野兄弟のトークショーが行われていたのですが、 この時、室内はかなりもう満席に見えました。
後から聞いたら、この初日には100名ぐらいの方が観戦に来られていたようです(ポルシェ応援のポルシェさん申込経由のみで)。
お部屋の中にはグッズを販売している簡易的なショップができていたのと、その隣には今回ポルシェのチームとして走る山野ご兄弟へのメッセージを書き込む物、そして飲み物や軽食&お菓子などが「ご自由にお取りください」というスタンスで並べられているテーブルがありました。
この応援メッセージは、集合写真を撮る時などにも活用されていました。いや~、今回の観戦ツアー企画をされているEBIマーケティングさんは本当に集合写真好きで、今回の2日間だけでも何度集合写真を撮られていたことか(笑)。
他の参加者の方も「もう何度も撮っているわよね~」なんて言っていて、本当に集合写真の機会が多かったです(笑)。全然、それはかまわないのですが、撮ったなら欲しい~と思ってしまいます…。
こちらがクリスタルルーム内での軽食が置いてあるところ。
いや何と言っても、あの、ちょっとびっくりだったのが、ポルシェさんにしては今回のイベント全体が、かなり意外とゆるゆるの感じで…(笑)、 前回のラリーイベントがかなり、きっちりとどの場面でもしっかり準備されていたことと比べてしまったこともありますが、なんかこう「とりあえずクリスタルルームは自由に使ってもらっていいから、あとは適当に好きにお過ごし下さい」という感じの放置的な…(笑)。
それとまあ、比べるものではないとは思うのですが、ちょうど約1か月前に同じ場所で行われたフェラーリレーシングデイズとも、やはり体験としてついつい比べてしまい、 フェラーリの時のランチは着席でフォークとナイフで食べる感じであったのに対し、今回のポルシェさんのクリスタルルームは、壁にA4の紙にマジック手書きで「お弁当はこちらからお取りください↓」みたいなことが書いてある下にお弁当が積み上げられていて、勝手に持っていってねという感じ(笑)。
お弁当も公開しちゃうー。
いやいや、フォークとナイフで食べたかったと言ってるわけではありません。 自由に好きな時に美味しいパンがたくさんおいてあって、それらを頂けるのは嬉しかったし、私はこういう気軽なのも大好きなので、大変快適に過ごさせていただきました… でもまあ、ただただ、このゆるさに驚いたと。大変良い意味で、さらにまたポルシェという存在が近くなったように感じました(笑)。
と、いうより今回の参加者は、まさに「お客様」ではなくて「一緒にチームを応援する仲間」というスタンスなのだな、と理解。確かに一緒に応援するものがあり、それをスタッフだろうが顧客だろうが、一緒になって応援する、その仲間意識と団結感が良い感じでした。だからこそのこの自由さがまた良かったのだと思います。
ブランパンGTの公式タイヤであるピレリ(Pirelli)のタイヤが沢山…
とりあえず、ちょっとゆっくりさせて頂いてから、他のチームなども見にふらふらとお散歩。サーキットに来ると、常々物凄い数のタイヤを見ます。
レースとかサーキット走行になると、当たり前のことなのでしょうが、一般的に普通に車に乗っているだけの私からすると、こんなにタイヤをどんどん変えなければいけない状況というのは、最初は理解するのも大変でした。←まだレース観戦とかしたことがない昔の話です。
パドックにはピレリさんの巨大車が何台も。ブランパンGTのタイヤはすべてピレリ(Pirelli)とのこと。
オフィスみたいなものまで設置されていて、海外のスタッフさんも沢山いらっしゃいました。みなさま、いったいどこから現れてきているのでしょう?!
さて、続いてポルシェのグリッドのところからコントロールタワーの方に向かって歩いていくと、BMWチームなど様々なチームをのぞくことが出来ます。※もちろん、中には入れません。
こちら、私が今回、ポルシェの他に密かに応援していたCar Guyさんのチーム。
Car Guyさんの活動など、SNSなどを通じてだけですがちょこちょこ拝見させて頂いていて、なんともいいな~と思っていたので、こっそり(笑)応援です(堂々と応援するのはポルシェチーム)。↓こちらCar Guyさんのお車。
でも、あとから聞いたらCar Guyの木村さんは以前、ポルシェのレース参戦の際に応援団長(2016年度のSuperGTでExcellence Porsche Team KTRの応援団長)としてポルシェイベントに来て下さったこともあるとかで、つながりがあったようです。
The One Make Race Festival 2018 FUJI Summer (ザ・ワンメイクレース祭り 2018 富士Summer) 2018年7月21日(土)日程
さてさて、そしてまずはこの日、2018年7月21日(土)の日程は以下の通りです。実はめっちゃくちゃ色々なレースが目白押し。まさかVitsレースまで見られるとは思いませんでした。
2018年7月21日(土)
8:00- Blancpain GT Series ASIA Practice
8:45- Lamborghini Super Trofeo ASIA Qualify1
9:10- Lamborghini Super Trofeo ASIA Qualify2
9:35- TOYOTA Gazoo Racing Nets Cup Vits Race関東シリーズ第3戦 予選A
10:00- TOYOTA Gazoo Racing Nets Cup Vits Race関東シリーズ第3戦 予選B
10:25- Lamborghini Japan Parade Run
11:25- Blancpain GT Series ASIA Qualify1
11:50- Blancpain GT Series ASIA Qualify2
12:30- Lamborghini Super Trofeo ASIA Race1
13:53- TOYOTA Gazoo Racing 86/BRZ Race Clubman Series 予選1
14:13- TOYOTA Gazoo Racing 86/BRZ Race Clubman Series 予選2
14:33- TOYOTA Gazoo Racing 86/BRZ Race Clubman Series 予選3
15:07- Blancpain GT Series ASIA Race1
16:45- TOYOTA Gazoo Racing 86/BRZ Race Professional Series 予選
17:20- TOYOTA Gazoo Racing Netz Cup Vitz Race 関東シリーズ第3戦 コンソレ
そのうち、ポルシェに関連する応援イベントは以下の通り。
このように、今回のブランパンGTアジアでのポルシェチームを応援するというだけに集中するのであれば、比較的のんびりとした日程で動けたわけですが、他の色々なレースも観戦したい!となると、結構慌ただしいことになる感じでした。
とりあえず初日は、私1人で子供を見ていなければならないこともあり、基本ポルシェチームの応援だけに徹してのんびりとクリスタルルーム中心ですごしました。快適。
途中、飽き気味になってきた長男を、場内にあるカフェテリアOrizuru内にあるショップに連れて行ったりしました。(買いませんが)ミニカーのうちどれを選ぶかなぁと思ってみていたら、さんざん悩みに悩んで「これ欲しい」と選んだのが、マクラーレンはP1。ううーん、やっぱり感性が似ているかも。嬉しくなりました(笑)。
帰りにはTOYOTA Gazooレーシングのキャラクター「ルーキーちゃん」にも遭遇。死にそうに暑い炎天下のなか、めっちゃくちゃ暑い抱擁。Gazooレーシングの関係者の方々も感動するくらいの抱擁で、シールとか頂きました(笑)。ルーキーちゃんが熱中症にならなかったことを祈ります…。
では、続いてピット見学&グリッドウォークについてに続きます!
関連ブログ一覧:
The One Make Race Festival 2018 FUJI Summer/Blancpain GT Series ASIA Races 7-8
(ザ・ワンメイクレース祭り 2018 富士Summer/ブランパンGTシリーズアジア 第7戦&第8戦)
①ブランパンGTシリーズアジア 第7戦&第8戦@富士スピードウェイ その1:1日目 ポルシェチームラウンジ
③ブランパンGTアジア@FSW その3:ポルシェグリッドウォーク
④ブランパンGTアジア@FSW その4: 1日目 第7戦でポルシェを応援!
⑤ブランパンGTアジア@FSW その5: 2日目 The One Make Race Festival 2018 FUJI Summer (ザ・ワンメイクレース祭り 2018 富士Summer)