2018年6月30日(土)~7月1日(日)の2日間、富士スピードウェイで開催されたフェラーリレーシングデイズ2018の1日目、色々と止まっていたり、展示されていた車たちは皆さん、どれも本当に凄かったです。
今回参加されている方々のフェラーリたちも、皆さんとても綺麗な車ばかりで「大切に乗られているんだな~」と思える車たちばかりでした。
ビルに近い方にある一角には特に特別な車たちが駐車されていました。
ラ・フェラーリさんたち。いや、もうなんだか、最後の方には「ラ・フェラーリって普通に走っている車だよね」と錯覚するほど、いたって普通に会場内を走られていたり、止まっていたりしたので感覚が狂います。
通常、お目にかかることだってほぼない車なのに!!私が過去に街中で遭遇したラ・フェラーリはこれだけですよ(笑)??
La Ferrari Aparta (ラ・フェラーリ アペルタ)。
え~っと、とりあえずGoogleしてみると、価格が「約4億」と書いてあります。え。4億?!そんな物凄い車が目の前にいるなんて…。
もう値段の感覚がまったくわからなくなります。4億って、その辺のワンルームマンションくらいだったら、何件分の物件がここに走っているの~。オソロシイ…。
先日、路線価が発表されていましたが、路線価みたいに1㎡あたりで計算すると、平成30年度で路線価が1番高かった東京都中央区銀座5の「鳩居堂」前の「4432万円」を軽く抜くかと(笑)。
全世界で209台のみの限定車だそうです。最大総出力 963馬力!最高速度350km以上。い、以上って…。とりあえず、新幹線と並んで走って勝てるということですね。凄い。
他にも数えきれないくらいの凄いフェラーリさんたちが沢山いました。
イタリアのクルーみたいな方々?が、車たちの撮影&音を録っていたようです。でも音はあえてエンジンをかけてもらったりせず、偶然、出る車がいたらその時に録っていた感じでした。
せっかくなら、スーパーカーたち1台1台にエンジンかけてもらって、録ったらいいのに~、と、残念。←上から見ていて、出来れば便乗して自分も音が聞きたかっただけ^^
テスタロッサ。男性陣を見ていると、テスタロッサやF40あたりで興奮されている方が多かった印象がありました。
そしてこちらが799台限定の「F12 tdf」↓。凄いデザインにされています。パンダを意識?(なワケない)。
こちらの車、白い部分がただの白ではなくて、パールというか、ブルーっぽく光るというか、とにかく物凄く綺麗なパール仕様になっていて、本当に綺麗でした。強い日の光の下で綺麗に光るパールカラーは、この車の前を通るたびに何度も見てしまったほどです。
確か普通に白のカラーでもパールホワイトだか何かにするだけで、オプション価格200万越えだったと思うので、こちらのカラーだけでもおいくらしているのか想像つきません。
前に営業さんに目の前にあった白のフェラーリを見て「とても綺麗な白ですね!」といったら「それ、オプションで200何十万とかですよ!」と言われて、えええ!となった日のことが思い出されました。
こちらは「Ferrari F2005」、ミハエル・シューマッハ氏が乗っていた車のレプリカだそうです。
夕方にはイタリア人チームがこちらの車を撤去していましたが、こういうF1系のものはイタリアチームが管理されているのですね。
ここからは、建物の中に展示されていたお車たちを簡単にですがご紹介いたします。
ちょっと時間がなかったので、さらっと見ただけだったのと、ついつい今回のフェラーリレーシングデイズでは、展示車よりも、他の実際に動いている沢山のフェラーリさんたちに心奪われ、実際の音を出しているものにひかれてしまった為、あとから考えたら本当に普段は絶対にお目にかかれないような凄い車たちが沢山いたのにも関わらず、かなり淡泊に見てまわってしまいました。写真もその熱量が伝わる淡泊な掲載ですみません^^
↓1957年 250 GT Berlinetta TdF
↓1965年の275 GT Berlinetta。
↓Portofino (ポルトフィーノ)。先日、試乗させて頂いたものでしょうか…?
↓ 488 GTB
↓ GTC4 Lusso Ferrari 70th Anniversary
↓ J50。フェラーリの日本進出50周年の記念の10台限定車で、お値段約3億とか。ううーん。凄い。
そういえば、事前に488 Pistaが日本初公開!と言われていたのにも関わらず、見られませんでした。公開は7月1日のみだったというお話も(6月30日は限定公開)。だとしたら、しかたないですね…。残念。
さてさて。そして。XX Programをのぞきました。
FXX K、FXX K EVO、FXX、599XX、599XX EVOなどというサーキット専用のフェラーリさんたち19台が走行したそうですが、もうこの辺りになってくると私には何がなんだかさっぱりわかりません。凄すぎて。
もうFXXとかも暗号にしか見えない(笑)。
しかしながら。
名前やスペック、その性能の凄さなどは私の知りうる範囲を超えすぎてしまっているので、よくわかりませんでしたが、でも、とにかくもう本能的に感じるがままのその「走っている姿と音」は本当に本当に感動的でした!
特に17番の青い車。あと12番だったかな?の赤い車。結局なんだったんでしょう?FXX K?良くわかりませんでしたが、とにかくこの青い車と赤い車の2台が、走っていて圧倒的にカッコ良かったです!…て、この説明じゃ何もわからないですね。すみません(笑)。
※追記:後日、調べてみましたが、どうやらこの青の17番も赤の12番も両方ともが「FXXK」だったようです。本能的に私が見て「かっこよすぎる!」と思ったのは、どうやら両方ともにFXXK…走っている姿を見て「この2台がイイ!」と思っていたのが、両方とも同じ車種だったとすれば、私は(XXプログラムの中では)FXXKがホントに好みなのだろうな~と思いました^^素敵すぎました。
もう自分の目で見たい方に集中してしまって、まともに動画とっていませんでしたので、本当に一瞬モノですが(笑)、掲載します。←しかも書いている青い車ではないという。
夫が「そろそろブリーフィングに行かないと間に合わなくなるよ~!」と呼んでいるにも関わらず「いや、ちょっと待って!もう1回だけあの青い車みたい!!」と、青い車の走りと音に感動して、窓にはりついて見てしまいました。
いや~本当にカッコよかったな~!!!感動的でした。
青い車に後ろ髪を引かれながら、ブリーフィングに向かいました。ブリーフィングが終わってから外にでたら、今度はなにやらまた、めっちゃくちゃ素敵な音が鳴り響いているではないですか!!!
慌てて外に出てサーキットを見ると。おおおお。F1 Clientiが始まっていて、フォーミュラカーたちが走っていました!!
すごーーーーい。見たかったフォーミュラカー。音が最高すぎます。この音、聞くの何年ぶり。もう感動モノすぎて、ひたすら見入っちゃった。
プロではない、一般のオーナーさんは普段からちょこちょこサーキット走行の練習を出来るわけではないのに、こんな一発本番みたいなところでいきなり走れるものなのですね?!それもまた凄いなぁ、と。
とにかく、もうこのフォーミュラーカーのサウンドは、最高すぎて、ボキャブラリー少なくて申し訳なさすぎですが、本当にもう「最高」としかいえません。またしても、もう心臓がきゅーーってする興奮が続いちゃいます。
しかも、なんというかワサワサしていないのです。イベント全体が。
そう感じたのは私だけでしょうか。なんだか皆さん、好きなものを好きなところで、好きな時に観るという感じで、のんびりというか、ゆったり感を感じました。でも周りで起こっていることは凄いことばかり。このギャップがまた不思議な感。
走行とブリーフィング、ランチなどに時間を取られ、意外とタイムスケジュール的にはタイトだったはずなのですが、この全体感としての「ワサワサしていないゆったり感」が心地よかったです。
フェラーリは速いのに、ゆったりとした時間をくれているような、そんな感覚。幸せな1日です。
続いては、ファミリードライブ・スポーツドライブに続きます~。
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その1:Ferrari Racing Days 2018@富士スピードウェイに行ってきました~