ドイツにあるポルシェのミュージアム
ドイツのシュトゥットガルトにあるポルシェミュージアム。いつか1度は行ってみたいなと思っている場所です。
そのポルシェミュージアムですが今年で15周年を迎えられたとのことですので、この15年に渡るポルシェミュージアムの概要をざっと見てみたいと思います。
ポルシェミュージアム:オープンから15年間の概要
- オープンは2009年1月31日
- オープン以来の来場者数は5,824,325人、開催イベント数は2,000
- 過去の来場者の中には、パリス・ヒルトン、バックストリート・ボーイズ、アーノルド・シュワルツェネッガー、AC/DCなどの著名人も多数
- アーカイブ(保管庫)には25,000点の小規模な展示品、500万枚の写真、1,700時間に及ぶ映像素材、約3キロメートルに渡るドキュメント
- アーカイブには15年間で90,000件を超えるクエリが寄せられた
- ポルシェミュージアムのSNS(インスタ、Facebook、Weibo)のフォロワー数は100万人超え
- ファクトリーツアー(工場見学)には、男女子供あわせて314,291人が参加
- ミュージアムのガイド付きツアーは28,301回行われた
- チームポルシェ・ヘリテージ&ミュージアムはコレクションされている車を使用し世界中で開催された3,300以上のイベントをサポートした
- ミュージアムにあるワークショップでは、3,000台以上の車両が整備されそれぞれのミッションに対して備えられていた
ちなみにポルシェミュージアムが開館した記念すべき最初の年(2009年)の来場者は511,513人だったそうなのですが、昨年2023年の来場者はその年を超える535,613人だったとのこと。ポルシェ75周年の記念年であったことがその理由の1つなのかなと思います。
2024年のポルシェミュージアムでは、今年がポルシェ911ターボの50周年記念年であることから『50 Years of the Turbo』を記念した特別展を7月30日から開催、また世界中の様々な博物館でもターボの展示支援をする予定。
ポルシェミュージアムはポルシェブランドの歴史、そして発展をめぐる様々なことを知る、触れられる場所でありポルシェにとってもとても大切な場所の1つだとされています。
大人から子供までがポルシェという世界に触れて楽しむことが出来るようになっている施設でもあり、またミュージアムに展示・保管されている車たちのほとんどはきちんと「走る」ことが出来るというのも凄いところ。
ミュージアム自体はポルシェにとっての保管庫(アーカイブ)としての機能もしています。
ポルシェミュージアム開館15周年おめでとうございます。そしてやっぱり、いつか行ってみたいと思います^^
出典:(公式)15 years of the Porsche Museum
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