先日、高速を走っている時、前の方にクラシカルな車が見えました。遠目から見ると「ん??あれはもしかして、ポルシェの356では??」という風に見えたので「見たい、見たい!」と、運転している夫をせかします(笑)。
あああ。近づいてみたら、それはポルシェ356ではなく、フォルクスワーゲンとの表記が。VW1500。私の知識ではまったくわかりかねたので、調べてみました。
フォルクスワーゲンはカルマンギア タイプ3の1500 (Volkswagen Karmann-Ghia model 1500 Type 3)という車種。へ~と思って「フォルクスワーゲン・タイプ3のWiki」をまずは確認して、タイプ3のカルマンギアの画像を色々見てみるものの…、どの車もほとんどがリアにつけられている文字は「VOLKSWAGEN」、または何も文字なしかのどちらか。
この時、出会った車のように「VW1500」という文字がリアについている画像がありません。何が違うんだろう??と、さらに調べて、このVW1500というマークが入っているものは、同じカルマンギア タイプ3の中でもノッチバックという言われる形状の車種であることがわかりました。なるほど。
でも…ここでまた疑問が。こちらのお車、そんな「ノッチバック」には見えないような…。あえてVW1500につけかえたのでしょうか…??それともカルマンギアはこれがノッチバック??うーん、もう私にはわからない。
フォルクスワーゲンのリアエンブレムの違いついて書いて下さっていたこちらのサイトでも色々とお勉強させて頂きました。ありがとうございます。
最後に、この日は同じく緑色つながり?で見たプジョーさん。あまり見たことがない色でした。
プジョーさんといえば、以前ヨーロッパで、こちら↓のプジョーさんをレンタカー。プジョー308 HDi ディーゼルターボ 5速マニュアル(MT)…だったと思います。
なんと!貸して頂いたこの車が、まだほんの18キロとかしか走っていない、納車されたばかりの新車。おお~嬉しい~と、ご機嫌にでかけたわけですが。
ま~とにかく、ヨーロッパを2,000キロ以上走り周り、その間に高速でイタリア人にぶつけられたり。
勝手にレーンチェンジしてきて、軽くぶつかった程度でしたが、破損はそこそこ。お相手はとっても変わっていた…というか、それまで私は見たことがなかった、フィアットはムルティプラ(Fiat Multipla)。
でも、その時の(ぶつけてきた)イタリア人男性2名の対応が、あまりにカッコ良くて(笑)、もちろん、こちらは文句いってクレームしているわけですが、そのクレームへの応対が、俳優さんがドラマでセリフを言っているかのよう、というか「オー、ゴメンネ、こんなことするつもりはなかったんだ、ユー、許してくれる?」みたいな(笑)、とにかく、なんでしょう、もう1つ1つの動きがドラマだったのを覚えています。良い経験をしました。最後は握手してお別れ。なんなの、この素敵なイタリアンたちとのドラマ(笑)。→破損はすべてレンタカーでの保険でカバー。
さらに、ぶつけられてちょっと可哀想な状況になったことが影響しているのか、ただ単にヨーロッパの石畳の上のがたがたを走りすぎたのか、最後には後輪のホイルカバーも飛んで行くという(笑)、もう、とにかく、新品でめちゃめちゃ可愛くて、素敵なぴっかぴかのプジョーさんだったのに、返却時にはボロボロ…という、本当に今考えても可哀想なことをしてしまった車の想い出です…。ごめんね、プジョーさん。
次にヨーロッパで車を走らせるチャンスがあるとしたら、やっぱりドイツに行ってみなければ!!!そんな日がくれば良いですが。思っていれば叶うはず…!