前回の記事「非公式:ポルシェ911 GT3(991後期)の北米生産台数、人気カラー等アップデート」に続いて、今回は同じ出典のところから「ポルシェ911 GT3RS 991.2」の北米における生産台数、人気カラー、人気オプションなどを。
記事内の写真はポルシェ公式サイトより頂いているものです。
前回同様、非公式情報ですので「へ~、こんな感じなんだ」と楽しんで見て頂くにとどめて頂けたらと思います。非公式情報を掲載する経緯につきましては上記リンクよりご覧下さい。出典(データ参照元)はこちら。
ポルシェ911 GT3RS (991後期型)の北米における情報
2018年12月18日時点での北米におけるポルシェGT3RS 991後期型の生産台数や、人気カラー、人気オプションが掲載されていましたので、共有したいと思います。
北米におけるポルシェ991.2 GT3RS プロダクション統計データ (MY2019)
このうち、それぞれアメリカとカナダでのGT3RSにおける「ヴァイザッハパッケージあり」と「ヴァイザッハパッケージなし」の台数内訳が以下の通りとなります。意外とヴァイザッハパッケージがめちゃめちゃ多いというわけではないのですね。
でも。日本でも、ある一時期からオーダー時に「ヴァイザッハパッケージはつけられなくなりました」ということになった等々があったり、実はその頃アメリカでも「急にヴァイザッハはダメって言われた!」とか、そのあとになって「今日になって問い合わせたらヴァイザッハ、いきなりまたOKって言われたから、ダメって言われた人、今すぐ急いでディーラーに確認して!」とか、結構色々とざわざわしていました。
そういう色々な事情あって「ヴァイザッハパッケージにしたかったけど、出来なかった人」がいたのもたぶん事実であり、それによるこの数字なのかもしれません。…って、これはあくまでも私の憶測です^^。
そしてこちらが↓、月ごとのポルシェGT3RS 991.2生産台数(北米)。
ポルシェGT3RS 991後期型 北米での人気カラー
ポルシェGT3RSの991.2になると、さすがの!!
おお~!1番人気のカラーはやっぱり「リザードグリーン」。これは納得です。GT3RS 991後期型からの専用カラー。全体の3割を占めるという、かなりの人気ぶりです。
そして、やっぱりもう1つの驚きはアメリカではラバオレンジがあまり人気がないということでしょうか。
ちなみにポルシェ911 GT3RS 991の先代モデルで発表されたラバオレンジは、中国でめちゃめちゃ人気が出て、中国内のポルシェ人気カラーTop3に入っていたという…のに、アメリカでは全然っていう感じですね。そもそものお国柄なのか、ただ単に前回流行ったから今回は違う色が人気となっただけなのか…??どうなのでしょうね~。
日本でもラバオレンジはあまり見かけないことを考えると、お国柄という理由が大きいかもしれません。
ポルシェGT3RS 991後期型 北米での人気オプション
ポルシェGT3RS 991.2の人気オプションリストを見てみると、ヴァイザッハパッケージの中でもフロントリッド(ボンネット部分)を、外装色と同じにしている人が何気に少ないことにも驚きました。
そうか~、やっぱりフロントリッド部分はカーボンファイバー強化プラスチック(CFRP)製ということなので、あのカーボン色(黒っぽいの)のままにする方が多いのでしょうね。
他の理由として、塗ったら重たくなるので、あえて塗らないという選択をされる方も多かったり?…この辺りの判断の仕方は私には理解できません(←私は単純にデザインで選ぶ人なので(笑))。
そしてやはり、GT3RSになってもBOSEサラウンドシステムの人気高いです。また、GT3の時と違って「消火器」とかも入ってきていますね~。
タイヤは、ボディカラーの人気色がリザードグリーンなだけあって、リザードグリーンのライン入りサテンブラックホイルが1番人気。
といっても、リザードグリーンを選ばれた車体の数よりも、リザードグリーンのライン入りホイルを選択された数の方が多いということは、車体がブラックで、タイヤのみリザードグリーンのライン入りとかにしている方もいらっしゃるということでしょう。
というわけで、これまた非公式ではありますがポルシェ911 GT3RS 991.2の北米における生産台数、人気カラー、人気オプションなどのご紹介でした。
次はGT2RS (991)情報に続きます~^^