ポルシェタイカンでアメリカ横断(以上のことをしてる)
すごい！
まだまだ日本ではポルシェのフル電気自動車であるタイカンの納車も始まっていないというのに、すでに海外ではタイカンが納車され、そのタイカンで46日間かけて1.77万キロ(11,000万マイル)を走り終えた人もいるようです。
17,700キロって、普通に乗っていてもなかなかそんなにすぐ達成できる距離ではないと思いますので、今のこの時期の時点でこれだけの走行距離を走ったタイカンというのはかなりめずらしいかと思います。
このタイカンを走らせたのはアメリカはメイン州にいる男性。
カナダを横断し、そこからまたアメリカは西海岸カリフォルニア州サンディエゴから、そのまま今度は東海岸のフロリダまで走り、メイン州に戻ったという…。
アメリカの地図をなんとなく思い浮かべられることが出来る方であれば、その凄さがわかるかと思います。
ちなみに東海岸(メイン州)から、西海岸(サンディエゴとか)までは、飛行機を使ったとしても8時間前後はかかるという恐ろしい距離であるので、それを車で走るということは、やってみたことがある方でないと、その本当の過酷さは想像も出来ないかもしれません。
でもこの男性、もちろんこのタイカンでの長距離ドライブは、あくまでも自分でやりたくてやっていらっしゃいます。
メイン州から、まずはカリフォルニア州にいるお母さんを訪ねようとしたようです。そして、せっかくそこまで行くなら、途中に友達の家にも寄っていこ、みたいな。
で、最終的に気づいたら、その旅行は46日間におよび、その走行距離は17,700キロにもなっていたということなのだそう。
何が凄いって、この方、その46日間のタイカンでの旅行をずっと動画でとっていて(ドライブレコーダー)、それをタイムラプスで再生してくれているのですが、タイムラプスで再生しているのにも関わらず、こちらの動画の時間は1時間半(笑)。さすが46日間分の走行です。
タイカン航続距離は平均346キロだった
このような凄いタイカンでの長距離ドライブを達成した彼いわく、タイカンの1回のチャージにおける平均航続距離は、215マイル(約346キロ)だったそう。
走ってみた結果として、タイカンは何の問題もない、非常に優れた電気自動車であったとのこと。タイカンは非常に静かで快適でした、と。
1日8～10時間の運転をすることもあったそうですが、何の問題もなかったそうです。
うーん、1日1人で8～10時間の運転を苦なくされてしまうのも、またそれはそれで普通ではないような気もしますが(笑)、いやいや、これもきっとポルシェタイカンだったからこそ、出来たことなのでは＾＾！！！←いつでもポルシェに対して前向きすぎ(笑)？
ちなみに、こんなことで驚いていてはダメで、この彼、なんと最後の日は1日で1000マイル(約1,609キロ)を、17時間かけて走ったそうです。ん？1日って、確か24時間でしたよね？？そのうち17時間走るって…。※最後はコロナの関係で都市がロックダウンされる前に家に帰る必要があった為に急がれたものと思われます。
そんな彼にメディアが「もう1回、今回みたいなドライブ旅行をしてって言ったら、する？」と聞いてみたところ、彼からの回答は「もちろん！！」だったそう(笑)。さすがすぎる＾＾
ポルシェのタイカンがどうのっていう話以前に、この方がひたすらドライブするのが好きなのではないの…という気もしちゃいますが、いやいや、しつこいけれど、これはきっとポルシェのタイカンだったからこそ、達成できたことなのだと思います＾＾！
こちらが、タイムラプスなのに1時間半もある動画です。アメリカ各地を走られているので、アメリカで生活したことがある方には、それぞれの土地の感じをみて「懐かしい!」ってなるのでは?
私は「あ～ホリデーイン！わかる、わかる、ドライブしての、途中のホリデーイン。翌朝の朝食はオートミールね」みたいな、とにかく、個人的には非常に懐かしい想いを持って、こちらの46日間のタイカン走行を見せて頂きました＾＾↓
出典：Here’s an Epic, 11,000-Mile, 46-Day Trip in a Porsche Taycan Turbo
この記事の著者のRikaです。ポルシェ911が愛車となってから、どっぷりポルシェにはまってしまいポルシェ大好きがとまらずこのブログを始めました。愛車は911カレラ(991.2)と911カレラカブリオレ(992.1)と911カレラT(992.1)。
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