暖かいからといって熱の香りがするわけではなかった
この日、まずは朝から午後にかけてポルシェ911カレラで都内を走っていました。
お昼すぎに自宅に帰ってきてから、また今度は夕方前に出かける用事があったので、その時にはポルシェ911 GT3に乗り換えて出発。
GT3と楽しい時間をすごしたあと、都内で用事を済ませ、また帰宅。
駐車場にとめてからも「はぁ、素敵」としばしポルシェを眺める時間。
ポルシェ911 GT3 (991後期)の好きなところ
ポルシェ911GT3、どの部分やパーツを眺めても、もうどこも素敵すぎると思ってしまうのですが(完全に盲目^^)、そのなかでも、私のGT3においては、特にここが好きなのです。
このサイドスカートっていうの?の部分。
この、黒い樹脂部分の形状が好きすぎて。ここにセクシーさを感じるのです。…え?理解してもらえないの、これ(笑)?
私のカレラのサイド部分は、いたって普通にこのような形状なので、あのGT3にあるセクシーなカーブがないのです。
カレラにないから、余計ひかれるのかな?
わからないですが、私のカレラにはないこのGT3のサイドの黒い部分を見て、いつも「最高すぎ…これセクシーすぎるでしょ」と思っている私です。
ポルシェ911 カレラに会いたい…
と、またしてもなめるようにGT3を見てしまうと、今度は無性に会いたくなってくる黒カレラさん。
あーもうダメだ、会いに行っとこ。
と、GT3にお別れしてから黒カレラの元へ(←自宅駐車場でも、だいたいいつも不審者)。
本当は、家に帰る前に一目だけ見ておこうと思ってカレラのところに行ったのですが、眺めてしまうとやっぱりさわりたくなっちゃって(変態)、思わず駐車場のゲートまで開けてカレラの元へ。
ヘッドライトなどを軽くさわりつつ「やっぱりカレラさん大好き」とカレラに伝えながら、ふと「あれ、もしかしてさっきカレラを運転したのが3時間前くらいだから、もしかしてまだエンジン暖かいのでは?」と思った私。
もしかして、もしかすると、カレラはまだエンジンからの素敵な熱の香りをはなっているのでは???と、一気に期待が高まって、どきどきしながらリアの方へ。
いつものエンジンの熱を感じるところに触れてみると、わ、やっぱりまだまだ暖かい!!!
カレラさ~ん、ありがとう!
会いに来た私に、まだまだ熱の香りで私を楽しませてくれるのね…と、その香り楽しもうと…
「えええ!」
衝撃でした。
リアのエンジンフードに手をおくと、暖かいのです。
ファンは動いていないけれど、まだまだリアフードの下から熱があがってきているのです。
でも。
香ってみると。
『無臭』
もう、これ、衝撃的すぎて!!!
めちゃめちゃ暖かい空気で、香るとその「熱」は感じるのです。でも、いわゆる走ってきて車をとめた直後に感じる、あの独特な「熱の香り」がないのです。
ただ、暖かいだけ…。
初めて知りました。あの「ポルシェ911のエンジンの熱の香りには賞味期限がある」ということを。
たとえ暖かくても、その香りは時間がたつと無臭になってしまうのです。
※香りのことなので使うワードが「賞味期限」で良いのか?とか、「消費期限」の方が適切なのか?とか悩みましたが、暖かさは感じるので「賞味期限」にしてみました^^
え?だからもう、なんの話かって?
いや、もう、なんでもないです(笑)。完全なる自分の世界の話です。放置でお願いします。
やっぱり、カレラは走ってきた直後に車をとめ、無風のところでリアからあがってくる旬の熱の香りを楽しむのがベストです!←救いようなし(笑)。