約8万枚のチケットが完売、ポルシェ顧客8,000台+のポルシェ展示
2023年6月10日(土)~11日(日)にかけてポルシェの75周年を祝うイベントがドイツはホッケンハイムリンクにて開催されました。
このイベントでは土曜の朝から日曜夕方のイベント開催期間中であればルーフテントを備えた車などでのキャンプも可能となっていた1日越しのイベントであったようです。
ル・マン24時間のライブビューイングもされていたようなので、それは確かに夜通し観戦できちゃう。
さらに他にも「ポルシェカレラカップ(ドイツ)、ポルシェカレラカップ (Benelux)、ADAC GTマスターズ」といった3つのレースイベントも開催。
レーストラックでのイベントだけでなく、会場には様々なポルシェ・ワールドが作られていたそうで、ポルシェエクスペリエンスセンター・ホッケンハイムリンクのハンドリングコースではプロドライバーの運転による助手席同乗走行など。
この同乗走行ですが、なんとその走行が行われた回数は約7,500回にのぼったとのこと。
この日走られていたインストラクター(ドライバー)さんたち大変だ~。
さらに日本で開催されたポルシェガレージ@PEC東京の時と同じように、PECホッケンハイムリンクの敷地内はポルシェ顧客のポルシェたちで埋め尽くされたそうで、その数なんと8,000台以上。
8,000台って!
イベントへの出展者は100社以上となっていて、出展にはポルシェミュージアムやPorsche Exclusive Manufakturも含まれていたそうで、さすがのドイツ本国スケールが違う。
フェスティバルの司会者はテレビ司会者の方(Steven Gätjen氏とChris Brow氏)が担当、モデル(Toni Garrn氏)や写真家(Paul Ripke氏)、ファッション&ライフスタイルのインフルエンサー(Karo Kauer氏)などが、それぞれの夢とそれを実現する為の方法について語られたり、ステージでのメインイベントは土曜日の夜に開催されたアルバロ・ソレール(Alvaro Soler)氏の無料コンサートであったとのこと。
Walter Röhrlさんも参加されていたようですね^^
そしてなんといってもドイツでの開催ならではですが、先日発表されたばかりのポルシェ・ミッションXの展示も。
ミッションXは6月8日に発表されたばかりでしたので、それを6月10日~11日に目の前で見られたのはなかなかエキサイティングなことであったのではないかと思います。
各日4,500人のポルシェクラブメンバーも参加され、彼らの為に用意された特別な「クラブハウス」は満席。
ポルシェクラブメンバーはドイツからだけでなく、日本や南アフリカ、オーストラリア、ベネズエラなどからも参加されたと言われています。
出典:(公式)Packed anniversary weekend at the Hockenheimring
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