ボクスターが発表されてから25年目の記念モデル『Boxster 25 Years』
ポルシェが誇るロードスターモデルであるボクスター。こちらが世の中に向けて出されてから、今年で25年目となるそうです。
そのボクスターの25歳のお誕生日を祝って、今回ポルシェがボクスター25周年記念の限定モデルを2021年1月13日に発表されました。
世界限定1,250台
ボクスターは1993年のデトロイトモーターショーにおいて、2人乗りのオープンカーとして、まずはそのコンセプトカーが発表され、その後、生産モデルがコンセプトカーからさほど変化のない状態で、1996年8月に発売開始。
それから、現在までの間にボクスターは第4世代となり、現時点において357,000台以上の生産がされてきているとのことです^^
ボクスター25周年記念モデルスペックと詳細
今回発表されたボクスター25イヤーズという限定車は、ボクスターが1993年にコンセプトカーとして発表された時のデザインをオマージュされたものとのこと。
では、発表された限定モデルの詳細を見ていきたいと思います:
- 今回発表された25周年限定モデルのボクスターは、全世界で1,250台のみの限定販売
- ベースとなるのは718ボクスターGTS 4.0モデル
- NA(自然吸気)の4リッター6気筒ボクサーエンジン、400馬力(ps)
- トランスミッションは6速マニュアルと、7速PDKを用意
- 最高速度は時速293㎞
- 標準でついてくるスポーツクロノパッケージ搭載のPDKの場合で、0-100kmは4秒
- ポルシェアクティブサスペンションマネジメント・スポーツサスペンション(PASM)が標準装備→車高10ミリダウン
- メカニカルリミテッドスリップ・ディファレンシャルを備えたポルシェトルクベクトリング(PTV)も標準装備
- 特徴的なのは『Neodyme (ネオジム)』というボディカラー。これは銅のようにきらめく茶色。※ボディカラーのベースはGTシルバー等で、一部にこのネオジムが使われる。
- ネオジムカラーが使われるのは、フロントエプロン、モノバー付きサイドエアインテーク、文字、そして20インチのツートンカラーのホイール。
- GTシルバー以外にもベースとなるボディカラーは、ディープブラックメタリックとキャララホワイトメタリックも選択可能。
- ガス給油口のキャップも特徴的で、エクスクルーシブデザインシリーズのポルシェスクリプトによるさらに良いモノ。
- スポーツエグゾーストのテールパイプはハイグロスな光沢のあるアルミニウム仕上げ
- 窓枠はブラック
- 歴史的なオリジナルのスタイルによる、内容はボルドーレザーインテリアに、赤色の幌(内装と幌はブラックにも変更可能)
- コンバーチブルトップには、『Boxter25』の文字がエンボスされている
- インテリアパッケージはアルミニウムで、14ウェイの電動スポーツシート、ドアシルには『Boxster25』の文字。
- 多機能のGTスポーツレザーステアリングは温まる仕様
以上が今回、プレスで発表されていたボクスター25周年記念モデルのスペック、デザイン等の特徴でした。
よく見てみると、こちらのグローブボックス上部には1,250台限定のうちの何台目かというシリアル番号入りですね^^
日本には何台くらい入ってくるのでしょうね?このネオジムカラーとのコントラストを実車で見てみたいです^^
ボクスター25イヤーズ国内価格
ボクスター25周年記念モデルの日本国内での受注も2021年1月13日より始まり、価格は以下の通りとなっています。
モデル | トランスミッション | ハンドル | 希望小売価格(税込) |
ボクスター25イヤーズ | 6速MT | 右 | 12,260,000円 |
ボクスター25イヤーズ | 7速PDK | 右 | 12,812,000円 |
ボクスター25イヤーズ コンフィギュレーター画像
ディープブラックメタリックxネオジムを見てみたい~。
…と思っていたら、コンフィギュレーターが使えましたので、それぞれのカラーで作ってみました。
内装と幌は私の趣味でブラックに、そしてテールライトもClearとなっていますが、なんとなくこれら3色のボディカラーでのイメージの違いがわかるでそうか。
いかがでしょう^^
ボクスター25イヤーズ GTシルバー
ボクスター25イヤーズ キャララホワイトメタリック
ボクスター25イヤーズ ディープブラックメタリック
こちらがボクスター25Yearsの1:37の紹介動画となります(ストーリー性重視なので、車自体はそんなによく見えるわけでもないかな…)。
(★追記★2021.1.26) その後、こちらの動画も追加されました: