アメリカン・アイコンであるポルシェ
7月4日はアメリカの独立記念日でした。
独立記念日をお祝いする意味を兼ね、北米ポルシェが、ポルシェから今までに出された『アメリカン・アイコン』と言えるポルシェモデルたちのトップ5を紹介してくれていました。
…といっても、実はこちらの動画が公開されたのは1年前の2019年の独立記念日。でもまだ私は見ていなかったので、今年の独立記念日にポルシェ北米によって再掲された動画を見てみました^^
アメリカンアイコンであるポルシェのトップ5は、動画での紹介となっていて、USワークスドライバーのPatrick Longさんがトップ5のポルシェたちを実際に持ってきてくれて説明してくれています。

アメリカンなポルシェたちTOP5を見ていきたいと思います~^^
第5位:ポルシェ356スピードスター (Porsche 356 Speedster)
1954年頃の1950年代…ジェームス・ディーンと356スピードスターが伝説であった時代。

ポルシェのオープントップのスポーツカーは特にアメリカ市場に向けて開発されたもので、軽量かつ価格帯もお手頃なもの。
お天気の良いアメリカ西海岸を走るのに最適なポルシェであった。

この356スピードスターは、今でも最も人気があるモデルの1つであり、装備は質素で、オリジナルの価格はそんなに高いものではなかったというのに、今ではオークションで高額取引されているモデル。

第4位:ポルシェ911アメリカ・ロードスター (Porsche 911 America Roadster)
第4位はスピードスターの後継車である、911 アメリカ・ロードスター。
356スピードスターの40周年の記念として、この964ファミリーのスペシャルエディションが出され40周年を祝った。

ドリームカーと言えるに必要なすべてのものを装備していたモデルで、空冷3.6リッターのボクサーエンジンは250馬力を出力。

といっても、ミニマリストなモデルでもあったので、リアスポイラーやリアのシートベンチもなかった。
第3位:ポルシェ911 RS アメリカ (Porsche 911 RS America)
第3位は911 RS アメリカ。

90年代半ばに、アメリカにいたポルシェ愛好家が、サンデートラック・イベントに車を必要とした為、ポルシェに何か車が必要とリクエスト。(そんなこと出来たのですね…^^)

それに答えたポルシェからの回答が、701台のみ限定生産されたモータースポーツ・エディションの964バージョンであるカレラRSだった。

第2位:ポルシェ917/10 (Porsche 917/10)
第2位はポルシェ917/10。

このポルシェは北米のCanAmレースシリーズのルールに準拠するように開発されたもの。

1972年シーズンには、Gearge Follmer氏が、Penskeチームにてこのポルシェ917/10でCanAmチャンピオンシップで優勝。

第1位:ポルシェ934.5 (Porsche 934.5)
栄えある第1位を獲得したのは…ポルシェ934.5。

ちなみにこちらのモデルの読み方としては「ポルシェ・ナインサーティーフォー・アンド・ア・ハーフ」と呼ばれていたので、それが正解なのかな、と。

こちらのモデル、アメリカに向けてたったの10台しか生産されなかったのだとか。

さてそして、ここで動画ではいきなりパトリックさん、レーシングスーツに。
とにかくこちらの934.5は走る姿が素敵なので動画を見て頂くのが良いかと思います^^
アメリカとポルシェのつながりはなんだかんだで強いですね!
出典:Successful long-distance relationship: Porsche and the US