私のポルシェ911 (991.2)のリアのウィングは、通常さがっていて、一見ウィングがあるようには見えません。このウィング、営業さんから「時速120kmを越すと自動であがります。そしてまた時速が落ちると自動で下がります」と説明を受けていました。
といっても、実際に時速120km以上のスピードを出したとしても、運転している時にウィングあがったかな?と確認するのは不可能ですし、助手席にいたとしても、実際のところウィングがあがっているかどうかを見るのは相当難しいです(サイドミラーからでもほぼ見えない)。
というわけで、このウィングについては普段何も気にしたことがなかったのですが、先日、子供が「この羽はあがらないの?あげてみて!」というので、「確かにあがっているところを見たことないので、あげて見てみよう!」ということになりました。
車内にあるボタンを押せば、時速120㎞を出していなくても手動でウィングをあげることが出来ます。黄色で〇してあるところのボタンが、ウィングを手動で上げ下げする為のボタンとなります。
ボタンを押して…と、ポチっと1度押せばあがるのかと思っていたら、ずっとウィングがあがりきるまで、押し続けないとあがりませんでした。そしてウィングがあがった状態(フルに上がった状態)がこちら!!
おおおーーなかなか可愛いではないですか!いつもの可愛い911のおしりが、また違ったテイストになりつつ、やっぱり可愛い!(親バカ的ですね…(笑))。
ちょこんとあがったウィングで、ちょっとした「やる気モード」感が出ますが、やっぱり「可愛い」と思ってしまう感じです。時速120㎞を超えた時に、自動でこんなことをしているのか~と思うと、健気です…。
子供は喜んで「はね、あがったままにしておこうよ~!」と言っていましたが、やはり私としては普通に街中をとろとろ走っている時にあえてこのウィングをあげているのもちょっと恥ずかしいので(笑)、またボタンを押し続けてウィングをしまったのでした…。
このウィングの上がった状態、下がった状態のどちらを見ても「可愛すぎるうしろ姿…」とほれぼれしてしまうので、本当にもう私は完全にこのポルシェさんにやられているな~と、思います(笑)。