ポルシェエクスペリエンスセンター東京:718 Cayman GT4 RS体験
またまた久々に行ってきました、千葉県は木更津市にあるポルシェエクスペリエンスセンター東京。
ちょっと首・肩を痛めてマニュアル操作(カレラT)をしばらく控えていたのですが、だいぶ症状が良くなってきたのでこの日は久しぶりにカレラT(MT)でのドライブ。
この日運転してみて、もうMTの運転も問題なさそうでしたので久しぶりのカレラTを楽しみながらPEC東京へ向かうことが出来ました。
この日は平日で特に何かポルシェのイベントの為に行ったというわけではなかったのですが、PEC東京に到着して車を停めたら、あらビックリ。
見て下さい、この光景。
タイカンがずら~っと。凄い。しかも多くのタイカンがルーフキャリア(というの?)をつけてる。
有明にあるテスラのデリバリーセンターにテスラが並べられているのを思い出しちゃったくらい、ここはもしかしてタイカンのデリバリーセンターなのでは?と思えてしまうような光景でした。
施設内に入るとターボNo.1コレクションのポルシェライフスタイルグッズの前にどーんと鎮座されているポルシェベアちゃんを発見。
あれ、この前まではチーバくんとか木更津市のキャラクターである「きさポン」とかと一緒にいたはずなのに他の2人はどこ行ったの?
…って思ったら、チーバくんときさポンはポルシェのショップ内の棚の下の方にひっそりと追いやられていました。
何かあってポルシェベアを怒らせたのかな…さすがのポルシェベア、PEC東京では最強の立場。強いな。がんばれ、チーバくんときさポン。
PEC東京のタグが新しくなりました
そんなことは良いとして、この日まず受付させて頂いた時にまっさきに気づいた変化がこちらのタグでした。
これ、写真ではまったくわからないかと思うのですがカードの質感が変わっていたのです。
今までは光沢があるつるつるのカードだったのですが、この日頂いたカードはいわゆるマットな感じ。
入場者数の表記もなくなっていて悲しい(これは少し前からすでになくなっていたようですが)。
ちなみにこの日は夫がGT4RSのドライブ体験をさせて頂く為にPEC東京に行っていたので、夫はこちらの718 Cayman GT4 RSのタグを頂きました↓
で、なんとこちらのタグもマット仕様なカードに変わっていた!
このマット感ある質感のタグに変わったことを、細かいことですが気になったので聞いてみたところ、偶然にしてちょうど私がPEC東京にいったこの日からこの新しい質感のカードに変わったとのことでした。へ~。
今後PEC東京に行かれるご予定がある方は、是非カードの質感の違いを実感されてみて下さい(え?そんなことどうでもいい?)。
いやいやそれよりも、どうでも良いことではないのではと思えたのが、こちらのタグはGT4 RSと言いつつもポルシェの絵がGT4 RSではないような…??
こっちのほうが本来気にするべきことなの(笑)?これ、GT4 RSではなくて718ケイマン・スタイルエディションでは?ポルシェ様~^^
そうこうしているうちに、ドライビングプログラムスタートです。
スタート時間少し前になるとその日のインストラクターさんたちがずらっと現れ、それぞれのインストラクターさんがその日担当されるお客さんとマッチングされていきます。
今回、我が家は夫がこちらのアークティックグレーの718ケイマン GT4RS体験をさせて頂くことになっていました。私は見学。
Find your Porsche:ポルシェのぬり絵
夫が90分のドライビング体験に出てしまったあとは、私はそこから90分間暇人となるわけです。
しかしながら、この日は私にとって大変良い暇つぶしにもなる最高の体験が待ち受けていました。
それが先日開催された『Morning Mission Reunion』の際に設置されていた『Find your Porsche』という色々なポルシェモデルの輪郭だけが描いてあるものに自分で色をつけて、自分のポルシェを作り上げるというもの。
イベント当日だけでなく、まだ空いているスペース(車)にこの日もまだ色をつけることが出来たので、私も遅ればせながら楽しませて頂いてきました。
以前、アメリカはラグナセカで開催されたレンシュポルトのイベントでも同じようなぬり絵があったのですが、その時はペンをほぼ似たような色2色しか手に入れることができなかったので、こんな感じのベタ塗りにしか塗れていませんでした↓
でも今回は色々な色を使うことが出来たので嬉しい。
どのポルシェを塗ろうかな~と空いているポルシェの中から探して、今回塗ることにしたのはこちらの911 GT3↓
ぬりぬりぬり…
で、完成!↓
これ、私が塗っている時にうしろの方が騒がしくなってきたので何かなと思ってふと後ろを振り向いたらタイカンがバックしてこちらに向かってきていました。
ちょうど車の位置を入れ替える時だったようで。おおお、びっくり。ひかれちゃう。
こうして、車が入れ替えられていた作業のその先で1人ひっそり描いていました。なんていう自由な時間。幸せ。
まだ少しの間はこちらのポルシェぬり絵の展示も引き続きあるかと思われますので、今後PEC東京に行かれる方は私のポルシェ911 GT3も是非探してみて下さい~^^
お絵描きが終わったあともまだまだ時間があったので、展示されている車両なども見学。
CXX:Sonderwunschによるカスタマイズポルシェ
この日1番興味を持って見させて頂いたのがこちらのタルガ4S。
何が凄いって、それはもう見たらすぐわかる通りのインテリアのカスタマイズ。
Exclusive ManufakturによるCXX…つまりはSonderwunschによる内装カスタマイズが施されたタルガ4Sです。
今までフェラーリなどで内装が真っ赤なレザーみたいなお車は見たことがありましたが、このように内装が真っ青というポルシェは初めての出会い。なかなか凄いな。
アイスグレーメタリックにこの何色かわからないけれどブルーの内装で、なかなかの唯一無二の個性的なタルガになっていました。
真っ青ではないけれど、Sonderwunschはいつかやってみたいな~^^
…と、1人での時間を楽しんでいたのですが、途中からは夫のGT4 RSがトラックを走り始めたので見学にも行きましたよ~。
何が凄いって、他に992.1のカレラモデルとかも走っていたのですが、それらのお車たちとこのGT4 RSの音が全っ然違ったということかな。
この日はGT3、GT3 RSは走っていなかったのでそれらとは比べることは出来ませんでしたが、少なくともカレラモデルの走行音とGT4 RSの走行音は外から聞いていてまったくもって違い過ぎるほど違いました。
凄かった。もうこれはレーシングカー。
あとから夫にも聞いてみましたが、車内にいてもやはり吸気音が凄いらしくインストラクターさんとの会話も怒鳴りあいみたいな感じだったみたい(笑)。
GT4 RSをオーダーするならBOSEとかブルメスターとかの検討はまったく必要ないなと確信^^
90分走行を終わらせて戻ってきた夫と合流。
その後は続いてPEC東京内にあるレストラン906にてランチです。
レストランのシェフさんには顔を覚えて頂いているので「あーお久しぶり」とご挨拶して下さいました。毎回名乗っていないので、名前は知られていない…。
それにしても、PEC東京の歩みとともにシェフさん(海外の方)の日本語力もすごく上達されてる。
最初は英語のみでの会話だった記憶があるのですが、最近ではもう全部日本語でOKです。すごい^^
美味しいお食事も楽しませて頂きました。ありがとうございます。
この日は夫を担当して下さったインストラクター様がちょうど夫との相性が良かったようで?夫が「(走り方について)質問したいことをあまりうまく表現できなかったのに、その意図をくみ取って知りたいことをばっちり色々と教えてくれた」と感動していました。
夫にとってもとても良いインストラクターさんとの出会いがあってなによりな1日でした。
最後に、こちらが毎回PEC東京に来たら確認しているPEC東京1周年記念に植樹されたソメイヨシノ↓
とても立派に育っていて嬉しくなりました。
PEC東京のソメイヨシノの成長を見させて頂くのが今の私のPEC東京の楽しみの1つであり、ソメイヨシノがすくすくと育っている姿を見て幸せになります。
PEC東京のスタッフの皆様をはじめ、そしてやっぱり原点はポルシェそのものと出会えたことを何度となく振り返り、幸せな出会いだとソメイヨシノを前に感謝したのでした。
また遊びに行こ~^^
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