新しいアップルマップはまずはアメリカのみで利用可能
以前から、アップル社は「精度の高い地図を一から自分たちで作る」と公言してきていることもあり、その第一歩なのか?(いや、実はもう2~3歩、もしくはそれ以上だったらごめんなさい^^)、今回、まずアメリカにて新しいアップルマップのアプリが公開になったとのことです。
今後、2020年後半にはヨーロッパでも公開になるのではという話ですが、現時点で、日本を含むアジアでの公開については発言なし。
新しいアップルマップでは、A地点からB地点までのナビゲーションをより簡単に出来るような新しいデザインとなっているそう。
アップル・ルック・アラウンド (ストリートビュー)
さらには、こちらも「出るのでは」と言われていた、Google Mapでいう、いわゆるストリートビューである「ルック・アラウンド (Look Around)」機能も追加。
すっごく綺麗ですね!↓
高解像度の3D写真に特に力を入れているようだ、とのことであるものの、現時点ではまだNYシティ、サンフランシスコ・ベイエリア、ロス、ラスベガス、ヒューストン、そしてオアフのみで利用可能となっているそう。
アップルマップ・コレクション
アップルマップ・コレクションは、これまた新しい機能で、レストランや行ってみたい場所、お店などを1か所にグループ化(リスト)して、お友達や家族などと共有できるというもの。
「ランチに行ってみたいところ」とかのリストをグループを作って、お友達とのランチで、1つずつ達成していく、とか色々使えそう?
私だったら「行くべきラーメン屋さん」をリストしておいて、1つずつつぶしていくかな…って、こういうリストを作る想定をした時に「行ってみたいお洒落なカフェ」とかに出来ないところが、自分の中のおじさん度を感じる(笑)。
他にも、リアルタイムの交通情報、飛行機の発着時間、バスや電車のロケーションなどもすべてアップデート。
この機能は、現時点において、サンフランシスコ・ベイエリア、ワシントンDC、NY、LA、そしてマイアミのみで利用可能。
なぜ、ストリートビューはまだなのに、このリアルタイム交通情報などの機能だけはマイアミも利用可能な都市として追加されたのかというと、それはやっぱりNFLのスーパーボウルが開催されるからだと思われます^^ 2020年2月2日にマイアミで開催なので、それに間に合わせた公開なのでは?
インドアマップも改善
インドアマップもより良くなり、多くの空港やショッピングモール情報が更新。
さらにはETAと連動することで、フライトが遅延する場合などには、そのことをユーザーのコンタクト先に更新してお知らせする機能もあるそう。
日本での新しいアップルマップ公開日は?
最初にも書きましたが、こちらの新しいアップルマップがヨーロッパで公開される日はまだ未定。
たぶん、2020年6月に開催されるWWDC (アップルのWorldwide Developers Conference)のあとの、今年後半になるのではないか、とのことです。
こちらの新しいアップルマップ、利用できるようにさえなれば、
- iPhone
- iPad
- Mac
- Apple Watch
- Apple CarPlay搭載車
で利用可能となるそうなので、アップルカープレイを利用されている方は、ポルシェでも使えるようになりますね^^
というわけで、とりあえずまずは、いつになるのかまったくわかりませんが、日本でのアップデートが楽しみです。
な~んて書いておきながら、ちなみに私は…アップルユーザーではないので、関係なかったりもするのですが(笑)。
昨年、2019年5月にアップルマップカーに都内で遭遇しているので、日本での公開もそう遠くはない日になるのかな。どうでしょうね?