Modell Lichtsystemeによる1/18モデルカーへのライティング・カスタマイズ
ドイツの会社『Modell Lichtsysteme』は、1/18サイズのモデルカー(ミニカー)たちに光を与えてくれる会社。
つまり…ラジコンとかではなくて、通常のミニチャンプスやオートアート等の1/18サイズのモデルカーたちは、そのモデルカーのライトが光ることはないわけですが、それらモデルカーたちの「ライト」がつくようにカスタマイズしてくれるのです。
ただ、ライトがつくだけ…といってしまえば、それだけのことかもしれません。
でも凄いのです。ライトが点灯することで、一気にモデルカーに命が宿るというか、なんとも「モデルカー感」がなくなり、そのモデルの「本物感」がアップ。
ポルシェ911 ターボSのモデルカー・カスタマイズ
例えば、こちらのポルシェ911 ターボS。
もともとはMinichamps製のモデルカーなわけですが、ライティングが施されています。
ヘッドライト(デイタイム・ランニングライト)もこの通り。ウィンカーも点灯するのです。
リアのテールライトもこのような感じで本物そのもの。
奥にはフェラーリもいますが、2台ともよくみてみると、ナンバープレート上部からのライティングもちゃんと光っているのです。
こういう細かいところまでの「本物と同じライティング」が、モデルカーを一気に「これ実車?」って思わせるくらいにさせています。
動画を見ていても「実車かな?かっこいいな」なんて思い始めてしまうのですが、実際にはこのように、手の平に乗ってしまうような1:18サイズのモデルカーなのです。
いや~、カッコイイ!どう見ても、もう実車にしか見えないです↓
こちらが動画です。フェラーリもすごいので、是非見て下さい^^
アウディRS7のモデルカー・カスタマイズ(本気)
では、ここからは今回のブログでメインでご紹介したいと思っている、こちらの2014年モデルのアウディ RS7モデルカーを。
モデルカーのサイズ感がわかるよう、まずはモデルカーの隣に置かれているのがSEIKOの腕時計。
1/18サイズのモデルカーは、トミカなどのサイズと比べるとモデルカーの中では大きめですが、実車からしたら、相当小さいものだということがわかります。
こちらのアウディのオリジナルのモデルカーは「Minicraft Gravitas」の1/18モデル。
そこにライティングを加えてカスタマイズしているわけですが、そのライティングについては、アウディRS7の実車のオリジナルのライティングと全く同じに作られているそうです。
ドアを開けて、車内を見てもこの通り。凄い。
細かいところまで、すべてのライティングが実車のごとく点灯しています。モデルカーの中をのぞいているとは思えない…。
ちなみに、こちらのインテリアライトも、ちゃんと「ドアを開けたら点灯する」ようになっているので、ドアを閉めていると光りません。
こちらの画像でわかるでしょうか?
な~んと車内のアンビエント・ライトまでも完備↓
車のライト点灯に関しては磁気スイッチが別に用意されていて、それを近づけると、ヘッドライトが点灯(車内灯は前述の通り、実車と同じようにドアを開けることにより点灯)。
しかもです。
コーナリングライトもインストールされているので、タイヤが右に曲がれば、ライトも右方向を照らす…というこだわりよう。ハイビームも出来ちゃう。凄すぎる!!
リアのスポイラー部分も可動。
テールライトに、ナンバープレート部分のライト。
ブレーキを踏むと…リアウィンドウの上にある、サードブレーキライトも点灯していることがわかります。
とにかくもう、本当に凄いので是非、動画を見てみて下さい~。
1/18のモデルカーとは思えません。
自分の車のモデルで、こんなの作って欲しいな~^^
こちらが動画です↓
BMW M5
ついでに、こちらはBWM M5の1/18モデルカーの動画。もう、実車にしか見えません~!
ランボルギーニ・アヴェンタドール
こちらの動画は、ランボルギーニ・アヴェンタドールのライティング。カッコイイ。
頭文字D トヨタ・ハチロク
拓海くんのトヨタ86も^^
モデルカーへのLEDライトインストールのやり方:ブガッティ・シロン
他にも「こういうLEDライトのインストール・カスタマイズを自分でやってみたい!」というご興味がある方は、こちらのブガッティで見ることが可能です。
こんなことが出来ちゃう才能と技術があったら、色々な車のモデルカーにライトを施したくなってしまって、もう1日中ずっと作っちゃいそうです^^