2023年グッドウッド・リバイバルでの『Fordwater Trophy』
ポルシェは現在の様々な状況を見据えてフル電気自動車のタイカンを開発しただけでなく、まだまだ現在世の中に走っている車たちが今後もガソリンエンジン車としてのまま走り続けられるように、そして今後も引き続き内燃機関車を作り続けることが出来るように『eFuels(合成燃料)』の開発にも力を入れられています。
2022年12月にはチリにHaru Oniパイロットプラントが完成・開設され、今後もこのプラントはどんどん大きくなり開発も進んで行く予定。
そんななか先日グッドウッドからグッドウッドでのレース75周年＆グッドウッドリバイバル25周年を祝う記念にもなっている、とあるレースについての発表がありました。
それがグッドウッドで開催される今年のフォードウォーター・トロフィー(Fordwater Trophy)と呼ばれる1960～1966年に製造された車たちでのレースに参戦するポルシェがすべて合成燃料を使って参加されるということ。
1966年以前に製造されたポルシェ911たちを招待し、実際に初期の911たちで合成燃料がどれほど効果的であるかを示し、これら歴史的な車たちを守っていくというコンセプトの証明とするものだそうです。
実際にレースする車たちはポルシェ911のみで全部で20～30台。(※Goodwoodの公式サイト上の違うページにそれぞれ20台と書いてあるところと30台と書いてあるところがありどちらが正しいのか現時点でわかりません)
今までこのイベントで合成燃料が使われたことはなかったことから、グッドウッドは今回のこのレースについて『the first-ever historic motor race run on sustainable fuel (史上初の合成燃料での歴史的なモーターレース)』と言われているそう。
グッドウッド 第80回メンバーズミーティングにはポルシェの歴史的レーシングカーを展示
その他にもグッドウッドでのモーター レースの75周年、ポルシェの75周年、ポルシェ911の60周年、そしてル・マン100周年を記念して先日開催されたグッドウッドの第80回目のメンバーズミーティングの場には歴史的なポルシェレーシングカー3台が登場していました。
展示されたポルシェは以下の3台：
- ポルシェ935/78
- ポルシェ911 GT1 '98
- ポルシェ911 カレラ RSR ターボ
世界中の色々なところでポルシェ75周年をお祝いするイベントが開催されていますね＾＾
まだまだ色々なことが起きる1年だと思いますので楽しみたいと思います。
ポルシェ 935/78
ポルシェ911 GT1 '98
ポルシェ911 カレラ RSR ターボ
Porsche 911 GT1 '98 
Porsche 911 GT1 '98 
Porsche 911 GT1 '98 
Porsche 911 GT1 '98 
出典：
◆Pre-1966 Porsches Running on Synthetic Fuels Will Race at Goodwood
◆Goodwood Revival 2023 will feature a 100 per cent sustainably‑fuelled race
◆(公式)Classic 911 cars take centre stage at Goodwood
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この記事の著者のRikaです。ポルシェ911が愛車となってから、どっぷりポルシェにはまってしまいポルシェ大好きがとまらずこのブログを始めました。愛車は911カレラ(991.2)と911カレラカブリオレ(992.1)と911カレラT(992.1)。
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