フェラーリはカリフォルニアTが納車されてから、2~3回ドライブに行ったあとにふと気づくと、車を駐車場から出して一度停車する位置あたりに黒い液体がぽとぽととたれていることに気付きました。
え、まさか…。イヤな予感がして、車を止めていた駐車場内を確認したら、案の定、イヤな予感は的中し、駐車場の中にも見事にこの黒い液体がぽつぽつと落ちていました。
下の中央を通っている黒い点、わかりますか?これが全部黒い液体です。左右にある黒はわかりづらくて申し訳ないですが、これは駐車場に開いている穴が黒く見えているだけです。あくまでもオイルと思われるのは中央にまっすぐたれている黒い点たちです。
これはもう、明らかに「うちの車から黒い液体が出ている」わけで、こんな真っ黒な液体なんて、オイルが漏れているのでは!!とあせって、営業さんに確認の電話。
アップで撮った写真はこんな感じです。オイルが漏れていたら大変…。あああ。せっかく納車されたばかりなのに、出戻っちゃうの?と心配になりました。
が!営業さんからの返答は、意外にも「たぶんですが、それはオイルとかではなくて、水にススが混ざって黒くなったものだと思います」とのこと。えええ。そうなの?確かに、最初はあせって「なんてドロドロに見える黒い液体!これはオイルに違いない!」と思い込んでいましたが、言われて良くみると、上の写真も大きな液体の塊の上下にあるものはうっすら灰色っぽく、確かにオイルというより水っぽい。
この写真がわかりやすいでしょうか?確かにオイルというより「水に黒の絵具をちょっとといた黒い水」という感じがします。営業さんいわく「ティッシュペーパーとかでこの液体を拭いてみて下さい。水にススが混ざったものか、オイルかどうかわかるかと」とのことなので、さっそくティッシュで拭いてみると。
やはり。水にススがまざったものでした!良かったです…焦りました。営業さんいわく、マフラーにたまった水が車を始動時にススとまじってぽとぽとたれることが結構あるそうです。特に問題ない現象とのこと。
後日、この黒い水が乾いたものをさらに拭き取ってみましたが、やはりススでした。(とりあえず、その場に持っていたらスタバのペーパーで拭いてみました…)
問題ないのはいいですが、このあともやはり使うたびに、最初だけですがこの黒い水がぽとぽと出るので、私たちが走った道が数メートル記録される感じで…ヘンゼルとグレーテルがパンくずを歩いてきた道に置いていったかのよう(笑)。駐車場を汚してしまうし、これは何とかならないものかと現在営業さんに確認中です。
結構、普通にあることのようでしたので、フェラーリに乗られている方は結構、このヘンゼルとグレーテル状態を経験されているのかもしれません(そんなことない(笑)?)。※ちなみに、このぽたぽたがあるのは、最初の数メートルだけで、その後は出ません…。