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新型カイエンEVのインテリア

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ポルシェ史上最大のディスプレイ搭載

2025年末にデビュー予定とされているフル電気自動車のカイエンのインテリアが公開されました。

このカイエンEVでは、ポルシェの『スポーツDNA』と『デジタルイノベーション』を融合させることによりインテリアを体験空間へと変貌させるとのことで、その中心となるのがポルシェ史上最大という新型フローディスプレイ。

エレガントな曲線を描きシームレスに統合されていて直感的に操作できると言われています。

電動調整式リアシート、サーフェスヒーター、ムードモードなどの新しい快適機能も搭載。

同時に種類が多くなったカラー、素材、アクセントのバリエーションによってほぼ無限のパーソナライゼーションの可能性が開かれるとのこと。

ドライバーと乗客の快適性の向上

カイエンEVの車内は大幅に広がり、かつリアシートは標準で電動調整が出来るようになっていて、コンフォートポジションからカーゴモードまで柔軟に調整可能。

新しいムードモードというのも搭載され、これで照明・空調・サウンド・シート機能を統合して様々な独特の雰囲気を作り出すことも可能に。

可変ライトコントロールを備えたスライディングパノラミックルーフは広々とした空間感覚を生み出し、これはポルシェ史上最大のガラスサンルーフとなるそうです。

新しいEVカイエンにはポルシェ史上最大のディスプレイに、ポルシェ史上最大のガラスサンルーフが付けられることになるわけですね。

このガラスサンルーフ、フロントセクションはクラシックなスライディングルーフのように開き、電動制御の液晶フィルムを介して表面全体を「クリア」から「マット」の設定に切り替えることが可能。

さらに「セミ」と「ボールド」の2つの半透明モードもあって、それぞれの不透明度は40%と60%。

もう1つのハイライトはシートだけではなくてアームレストやドアパネルの一部などの接触面積の大きい部分も暖めてくれるという新しい表面暖房システムも。

これによって従来の温風システムよりも効率良くより均一に温風が拡散、車内全体が快適で心地よくなるそう。

アンビエントライトとコミュニケーションライトも搭載。

個性を出すことが出来るカイエンEVのインテリア

新しいカイエンEVでは13種類のインテリアカラーの組み合わせ、さらに4種類のインテリアパッケージと5種類のアクセントパッケージから選択できるようになっているとのことで、控えめでエレガントなものから際立ってスポーティなものまでそれぞれの好みに応じてカスタマイズ出来るようになっているとのことです。

素材も新しい選択肢が出来て、クラシックなレザーバリエーションは追加でマグネシウムグレー、ラベンダー、セージグレーの新色も用意。

レザーを希望しない場合にはペピータプリントのテキスタイルを備えたRace-Tex の選択も可能。

新しいさまざまな装飾トリムとアクセントも用意されていてさまざまな素材とカラーを選択することで選択したインテリアカラーとの完璧なコーディネートが出来るようになっているそうです。

Porsche Exclusive Manufakturが提供する数多くのパーソナライゼーションオプションに加えてさらにその上をいくSonderwunschプログラムを通じて一点ものの作品に至るまでのパーソナルなビジョンを実現することが可能。

もちろん、その場合おいくらかかるのかも未知の世界ですが。

フローディスプレイ

センターコンソールにシームレスに溶け込む曲面OLEDディスプレイの「フローディスプレイ」は独自の操作フォーマットを実現。

追加のスクリーンとともにポルシェ史上最大の連続デジタルサーフェスである14.25インチOLEDテクノロジーを採用したフルデジタルインストルメントクラスターは、パワーメーターのほかナビゲーション、ドライバーアシスタンスシステム、インフォテインメントに関する情報を鮮明に表示。

オプションの14.9インチ・パッセンジャーディスプレイは運転中でもドライバーの気を散らすことなくエンターテイメント、アプリコントロール、ビデオストリーミングを提供。

カイエンEVでは初めて有効ディスプレイサイズ8.7インチのヘッドアップディスプレイも選択可能となってナビゲーション矢印やレーンガイドをドライバーの視界に投影して拡張現実(AR)機能も提供。

新しいテーマアプリではインテリアのすべてのデジタルサーフェスのカラースキームをカスタマイズ出来るとのことで、5つの定義済みカラースキームから選択可能。

これによりフローディスプレイ、メータークラスター、その他のディスプレイの外観を一変させることが出来るそうです。

AI搭載音声アシスタント

カイエンEVのもう一つのハイライトはAI搭載の音声アシスタントだそうで、これは複雑な指示だけでなく自然な質問も確実に理解し起動ワードを繰り返す必要はないとのこと。

本当にぃ?(あ、すみません(笑))。

ボイスパイロットはエアコン、シートヒーター、アンビエントライト、ムードモードなどの快適機能を簡単な音声コマンドで操作するとのことで、住所、施設情報、交通情報も自然な言葉で認識しストリーミングサービスやラジオ局などのメディアコンテンツをリクエストに応じて直接再生することも出来るのだとか。

新しいポルシェ・デジタルキーがあればスマートフォンやスマートウォッチを車のキーとして使用することも出来るそうで、超広帯域無線(UWB)テクノロジーによってカイエンEVはモバイル端末を認識し車両に近づいたり離れたりすると自動的にロックまたはロック解除。

ポルシェデジタルキーはウォレットアプリに安全に保管できて最大7人のユーザーと共有することが出来るとのことです。

年末の発表に向けてなぜ先にこれら情報を出されたのかよくわかりませんが、EVカイエンが正式に発表された際にはこれら新機能を含め色々と見てみたいですね。

カイエン、マカンなどのSUVに関しては性能自体の向上はもちろんのこと、一緒に乗る家族、または助手席や後部座席に座る人達が車での移動(の道中)に興味がない人であってもポルシェ内での空間を一緒により快適に過ごせるように変化していっているように感じます^^

出典:
(公式)The Cayenne Electric showcases the Porsche interior of the future
New Cayenne Electric Packs More Screens Than A Vegas Buffet Of LEDs

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