『Blancpain GT Series ASIA Races 7-8 (ブランパンGTシリーズアジア 第7戦&第8戦)』でポルシェチームのピット見学
ポルシェチームの応援として申込をした場合の特典としては、ポルシェチームのピット見学が出来るというものがあります。レース直前のピット内に入れてくれて、見学させてくれるのです。凄い!
初日は「レギュレーションの関係から、車に触ったりすると失格になる可能性があるので、絶対に車には触らないで下さい!」というアナウンスがあったので、子供にも「絶対に車に近寄ってはダメだよ!!」と厳しく伝えて、しっかり子供の動きを制御していました。
中に入れて頂くと、メカ&スタッフの方々も沢山…。
車を前にして、なぜかレースクィーンの方々に自己紹介をさせるポルシェの方。それ、いる?と思いつつ(笑)、まあ、なごやかな時間です。
初日は車の後ろ側からのみの撮影となりました。
このブランパンGTシリーズ、なんと使用するガソリンまですべて指定されているそうです。ガソリンを車に入れる前の作業中。
メカさんやスタッフの方たち、休憩していたり、色々と忙しそうな方々がいたり。
この日はもうレース前に準備万端だったのでしょうか?「触ってはいけません」状態でスタンバイです。
ポルシェとポルシェオーナーの関係について…
EBIマーケティングのお姉さん(代表取締役)が、観戦しながら「通常、レース前の車の状態を公開するというのはありえません。それをお客様たちに見て頂ける状態にして(ピット見学)、もしかしたら最大の重要情報である車の設定状況などを、レース前にお客様からSNSなどで公開されてしまうかもしれないのに、それでも見学可能にして、それでレースに挑むのが我々ポルシェチームなのです」といったことを語られておりました。
でも。私が思うに、レース直前にピット見学させて頂き、撮影すべてOKにしてして頂いているのは大変ありがたいことなのは事実ですが、それに対して「見学させて頂いている顧客側も、レース前にSNSで重要な車のセッティング情報を外部に漏らすというポルシェを裏切るようなことはしない」ということを徹底しているからこそ、成り立っている、お互いの思いあっての関係ではないかと思うのです。
私も、ポルシェさんの不利になるようなことなんて絶対に掲載しようとは思いませんし、そこにいあわせたどの方もそうだったかと思います。
また、お隣のピットで、ポルシェの顧客たちがピット見学をすることを了承して下さっていたD'Stationの方々も、私たち顧客を信用して下さってのピット見学許可を出して下さっていたのではないかと思います。ここはもう性善説に基づいて考えるしかないかと思います。ポルシェが大好きな方々に悪い人はいないと信じています!
ピット見学を了承して下さっているお隣だったD'Station様にも感謝です。ありがとうございます。
さて、2日目のピット見学はなぜか車の前にまわりこんでもOKという状況に。1日目との状況の違い(後ろからだけ or 前からもOK)は何だったのか私にはわかりません…。
とりあえず、前でも横でも、触ってもOKということだったので、皆さん、思い思いに車との記念撮影。
ちなみに鈴鹿の時と今回の富士の車としての違いは、富士では2017年度の時の仕様に戻したとのことで、車高がより低くなり、うしろの羽の角度もだいぶフラットに変更されたとのことでした。かつ、フロントのタイヤ前にあるスリットみたいなところ?もなくなっているとか。
ちょうど車の隣にいあわせたメカさんが、とっても良い方で色々と教えて下さり、車のボディーがかなりの割合でカーボンで出来ていること、このタイヤ周りもカーボンであることなど、細かいところまで説明して下さいました。
フロントサイドにはGT3Rの表記も。
私たちがのんびり見学させて頂いている間にも、メカさんたちは何やら作業をされていました。こんな見学が大勢いるなかでの作業、申し訳なかったです…。
ブランパンGTアジア決勝直前のGT3Rに乗せて頂く!
さらに!初日は「車には絶対に触らないで下さい」と言われていたのに、なぜか2日目は「お子様で乗りたい方がいたらどうぞ~!」と、子供達をこれからレース決勝という車に乗せて下さいました(笑)lいいの~???我が子も漏れずに乗せて頂きました。
子供は、このレース参戦直前のGTカーに乗らせて頂いているという奇跡がどのくらい凄いことなのか、まったくわかっていなかったと思いますが(笑)、親の私は大興奮です。
ちなみにこのお車のシートは完全に山野ドライバー仕様で、1から手作りだとか。基本、ご兄弟で体系が似ていらっしゃるので、山野哲也ドライバー(兄)に合わせた仕様で、ミュゼオ御殿場で作成し、それをご兄弟に合う調整していくとのことでした。
…って、私の「国内で作るのですか?」という質問に対して「そうです、ミュゼオ御殿場で作っているんです」って言われた気でいるのですが、その時は「へ~!!」と聞いていましたが、今こうして文章にしようと思って書いていると、あそこってそんなことが出来る施設あるの??と不安になってきました。私の聞き間違いだったらすみません(笑)。
こちら、ブランパンGTシリーズで使用が決められているガソリンを車に給油するところです。どの車も指定されているガソリンを使用しなければいけないとのこと。しかも、こんなところから入れるのですね~!
車のサイドトップにはドライバーの名前。
ちょろっとピットからピットレーンに出たところ。まだグリッドウォーク(レース前に車がストレートのグリッドに並んでいる状態で見学が出来るもの)が始まっているわけではないので、まだ誰も出ていません。
と、車などを拝見させて頂いていたら、ドライバーの山野ご兄弟が現れたので、記念撮影!
なんとも贅沢な時間です!レース直前なのに、こんなゆるゆるの緊張感ない状態で良いのだろうかと心配になってしまったくらいです(笑)lさすがプロレーサー兼代表取締役!
本当にもう「安全に、がんばって下さい!!」しかない思いになりました。こうやって、ポルシェチームの応援を出来る一員として、この場にいられるだけで幸せでした!!
グリッドウォークについてに続きます…。
関連ブログ一覧:
The One Make Race Festival 2018 FUJI Summer/Blancpain GT Series ASIA Races 7-8
(ザ・ワンメイクレース祭り 2018 富士Summer/ブランパンGTシリーズアジア 第7戦&第8戦)
①ブランパンGTシリーズアジア 第7戦&第8戦@富士スピードウェイ その1:1日目 ポルシェチームラウンジ
③ブランパンGTアジア@FSW その3:ポルシェグリッドウォーク
④ブランパンGTアジア@FSW その4: 1日目 第7戦でポルシェを応援!
⑤ブランパンGTアジア@FSW その5: 2日目 The One Make Race Festival 2018 FUJI Summer (ザ・ワンメイクレース祭り 2018 富士Summer)