コーンズデー2025 富士スピードウェイ
先日、Singer Vehicle Designのプレス発表を見に富士スピードウェイで開催されたコーンズデー2025に行かせて頂いていたことを書いていましたが、今回はその時のコーンズデーの様子でも。
雨予報もあったことから、この日は黒カレラで行きました。駐車場はちょうどお隣様がポルシェだったので朝から嬉しい。

朝は太陽も出ていて良いお天気でした。

前回も書いた通りこの日はちょっと他の用事と重なってしまっていたために、本当に午前中にさっとプレスだけを見にこの場まで来ていたことから、コーンズデーそのものをきちんと見ることが出来ず残念でした。
というわけで、会場の雰囲気だけでもお伝えできればと写真中心でざっと見ていきたいと思います。


外に展示されていたお車たちの写真を見て頂くと、後ろに写りこんでいるあるものに目が行きますよね?

そう、それがこちら。気球!
この日、希望される方はこちらの気球に乗ることも出来たようです(といっても飛んで行ってしまうものではなくて、こちらの熱気球が地上につながれた状態からゆっくり地上約15メートルくらいまで上昇するというもの(有料)。
それでも15m上がれば結構な景色が見渡せるのではないかと思いますので、雨が降る前にこちらに乗ることが出来た方は良かったですね^^

私はそんな気球を恐竜さんと一緒に見たりしていました。富士スピードウェイには恐竜が生息していると聞いていたので会えて嬉しい^^
そして気球を見つめる恐竜の後ろ姿がなんともシュール…(笑)。


CORNES MOMENTのコーナーには車と共に様々なエクスペリエンスが出来るということを表現されたような展示たちがありました。


オーデマピゲもブース出展されていたっぽいですね。

外の中央エリアにはフードゾーンが設けられていて:
- antica locanda MIYAMOTO (熊本あか牛のステーキ)
- KUROMORI (気仙沼産フカヒレまん)
- ElTragón (海鮮巨大パエリア)
- 中華蕎麦とみ田 (超濃厚豚骨魚介スープラーメン)
- 幻のスパイシーカレー
などが出店されていました。


ピット内のエリアの方に入ってみると、横浜ボディショップの紹介や…

体験できる巨大3面モニターでのレーシングシミュレーターなど。

2025年にSRO Japan Cupを制したというチャンピオンマシンであるフェラーリ296 GT3の展示。

この日は『Porsche 911 Carrera Coupe Reimagined by Singer』というお車の日本発表もあったわけですが、それとは別に『Singerオーナーズガレージ』というエリアには国内にあるというSingerが再構築されたポルシェ911たちの展示も。


コーンズデーではオーナー全員が無料で参加できるパレードラン(本コースを逆走するという面白い体験!)の他、申し込むと色々な走行が出来るプログラムも用意されています(有料)。
そういった走行枠に向けて待機されているお車たちも、どちらも本当にカッコ良くて素敵でした。こちらのブルーはマンタイだし!!

走行プログラムには:
- スポーツ走行(上級)
- アクティブ走行(上級)
- アクティブ走行(中初級)
- ファミリー走行
とそれぞれわけられていました。

どう走りたいか(先導車あり・なしとか)やレベルも事前に選択できるのが良いですね。

実際走られているお車たちはどちらも良い音でFSWを走り抜けられていました。楽しそう^^

では建物の中に入ってみたいと思います。
この日、施設内の様々なスポットに置かれているQRコードを読み込む形のデジタルスタンプラリーも開催されていました。
1か所でもスタンプを取れば何かやらせて頂いたり、また全部コンプリートしたら何か頂けたりしたようです。時間があったらやってみたかったな~。

キッズ用のエリアも充実していて、ボディペイント、デジタルぬりえサーキット、ミニ四駆サーキット、そしてスーパーカーめんこなどがありました。
今時のお子様ってめんこってわかるのかな?私も良くわかっていません(笑)。

あとは朝から美味しそうな香りを漂わせていたのがパン屋さん~。『BLAN PAN』というパン屋さんの出店でした。

店頭に飾られていたこちらのパンを見て、思わず「このパンは実際に食べられるのですか??」と店員さんに聞いてしまったのですが、お答えは「ハイ、食べられます!」とのこと。
実際に普通に焼いた本物のパンで、そこに食べることが出来る食材を使ってインクとなる原料を作り、それでこういった各社のエンブレムを「手描き」されたそうです。
凄すぎる。ペンで紙に描くのも難しそうなのに、それをパンに描いちゃうだなんて。

あとはQu'il fait bon(キル フェ ボン)の出店も。食べたかったな~。

その他、コーンズさんのさまざまな展示もありました。
例えばこちらのコーンズの「Make a Movement」。
これはコーンズさんが(特に)自然災害などで困難に直面している人々を彼らの事業を通じて継続的に応援する活動とのこと。


あとは忘れてはいけないマガリガワ。

パーツなどの販売(展示?)もありました。


ヘリコプターやプライベートジェットなどの会員制シェアサービスの『PRIVATE SKY』のブースも。
こちらのPrivateSkyさんによる遊覧飛行の体験(有料)もあったそうですよ~。

ベントレーからはContinental GTC SpeedとBentayga S ブラックエディション。


ロールスロイスからはBlack Badge Spectre。

そしてランボルギーニからはTemerario。



そしてそして。
今回はせっかくなので会いたいと思っていた、最後にこちらのフェラーリは『849 Testarossa』!


おお~。目の前で見るとやっぱりフェラーリとしての美しさがありました。
写真でしか見たことがなかった時は「今度のフェラーリはこういう感じなの?」となんとなく個人的には違和感を持ったのですが、実際に目の前で実車に出会ってみると自然に受け入れられる感じというか。



やっぱりなんだかんだで、目の前で見るフェラーリは美しい。
いつもディーラーさんで、そこに並んでいるフェラーリたちを眺めさせて頂くと本当にどのモデル、どんな色を見てもすべて「美しいな」と思えるのですよね。
そういうのがさすがフェラーリだな、と。






今回は私自身が時間に余裕を持って周れていなかったことから、ブログでのご紹介も本当にざっと写真だけみたいになってしまいましたが、少しでも雰囲気が伝われば嬉しいです^^
そうそう、あとポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニ、ベントレー、ロールスロイスの5つのブランドの試乗会もFSW内の「モビリタ」にて開催されていたとのことです。

コーンズさんのイベントの凄いところは何と言っても、これら5つ(今回はさらにシンガー・ヴィークル・デザインを含む6つ)を同じ場で体験、展示を見たりすることが出来るということだと思います。
また参加者としてもポルシェ仲間だったりランボ仲間だったりとそれぞれのメーカーをまたいでの様々な知り合いと再会出来たりするというのも最高です。
次回のコーンズデイはもう少しゆっくりと遊びに行けるといいなと思いつつ、それでも今年は少しだけでも遊びに行かせて頂けたことに感謝です。
ありがとうございました^^
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