ポルシェが非営利団体『Liter of Light』と提携し、インドのディワリ祭で太陽光発電のライトを展示&寄贈されたそう。
このライトは失業中だった女性たちが手作りで作ったもので、その数はポルシェ911の生誕年にちなんで1,963個。
インドはムンバイにあるインド門にこの1,963個のソーラーライトが展示され、この展示がソーラーライトの最大展示数としてギネス世界記録を樹立したとのことです。
色々なギネス記録があるものですね~。
ちなみにこのディワリ祭というのは毎年インドで行われている光の祭典だそうで、インド暦で最も重要な祝祭の1つなのだとか。
光の祭典ということで、このライトの展示というのはぴったりだったようです。
ライトは新型EVマカンで登場した新しいプロヴァンスカラー(薄紫色)に塗装されていて、このあたりでもポルシェ感を出していますね^^
インド門ではこれらライトがポルシェのクレストの形に設置され、人々は高さ26メートルの構造物からこれらライトを見ることが出来たそうです。
今回ポルシェが提携したLiter of Lightという非営利団体は特に女性に雇用機会を提供することを目指しているそうで、コミュニティにスキルを教え雇用を創出している団体とのこと。
今回の目的は失業中の女性たちにこのライトを作ってもらうことであり、さらにこれら作られた1,963個のライトたちはイベント後には丁寧に梱包され、インドの村々(MaharashtraとGujarat)に運ばれ、地域団体の支援を受けてそれぞれ寄贈されたとのことです。
ライトはセラミック製でシンプルな太陽光発電システムで稼働するもので、安定した電気がなく石炭や灯油を燃やすなど危険な照明方法を使わざるを得ない住民の家庭で使用されることになるそうです。