2022 FIA 世界耐久選手権(WEC) 第5戦 富士6時間耐久レース
2022年9月9日(金)、10日(土)、11日(日)に富士スピードウェイにてFIA 世界耐久選手権の6時間耐久レースが開催されます。
ここに来るはポルシェ911 RSR!
ううーーーん、実車が走っているところを観てみたいぃぃぃ。…のですが、まさにこの週末は私は9日~11日までびっしりと用事が入っているため、残念ながら現地に行くことが出来ません。
今回のこのレース@FSWは2年ぶりの開催となるとのことで(2020年、2021年はコロナの影響で中止)、海外から参戦される方々も久しぶりの日本でのレースにワクワクされている感じですね^^
今回参戦されるポルシェチームはFSWについて:
- とても長いストレートでは高いスピードを達成する為に空気抵抗を出来るだけ低くする必要がある
- 同時にセミ高速コーナーが沢山あるので多くのダウンフォースが必要
- つまりはこの2つの妥協点を見つけて車のセットアップをしなければならない
- 今回のレース開催は例年より1ヶ月早い時期であり、日本はまだまだ夏の終わりでかなり気温が高くなることが予想される為、タイヤにも影響がある
- さらにFSWのアスファルトはなかなか大変(そうなの?)
などを懸念事項としてあげられていました。
あとはFSWのWECラウンドでの「サーキットサファリ」についてもポルシェが紹介されていて、各チームが少なくとも1台の車両をほぼレースでのペースでサーキットを走らせている時にファンたちを乗せたバスも同時に走るということをとても印象的なイベントとしてとらえているようです^^
ポルシェ GTチームのドライバーたち
LMGTE PRO
ル・マンクラスの勝者であるリヒャルト・リーツ/Richard Lietz(オーストリア)、ジャンマリア・ブルーニ/Gianmaria Bruni(イタリア)がポルシェ911 RSR、#91で参戦。
現在、Richardはドライバーズチャンピオンシップで2位、そしてGianmariaは4位。
#92のポルシェ911 RSRには、ミカエル・クリステンセン/Michael Christensen(デンマーク)とケヴィン・エストレ/Kévin Estre(フランス)。
LMGTE AM
顧客チームからも同じくポルシェ911 RSRが参戦されます。
まずはデンプシ・プロトン レーシング(DEMPSEY-PROTON RACING)からの2台。
1台は#77で、ドライバーはクリスティアン・リード/Christian Ried(ドイツ)、セバスチャン・プリオール/Sebastian Priaulx(イギリス)、ハリー・ティンクネル/Harry Tincknell(イギリス)。
そしてもう1台は#88、ドライバーはフレッド・プアダッド/Fred Poordad(アメリカ)、パトリック・リンジー/Patrick Lindsey(アメリカ)、ヤン・ヘイレン/Jan Heylen(ベルギー)。
さらにTEAM PROJECT 1からも2台のポルシェ911 RSRが参戦。
1台は#46のポルシェ911 RSRで、ドライバーはマッテオ・カイローリ/Matteo Cairoli(イタリア)、ミッケル・ペダーセン/Mikkel O. Pedersen(デンマーク)、ニコラス・ロイトヴィラー/Nicolas Leutwiler(スイス)。
もう1台は#56、ドライバーはブレンダン・イリベ/Brendan Iribe(アメリカ)、オリバー・ミルロイ/Oliver Millroy(イギリス)、ベン・バーニコート/Ben Barnicoat(イギリス)。※2022年9月8日にブレンダンさんが欠場となり、代わりにカーガイの木村武史さんが走られることが発表されています。
GR RACINGからもポルシェ911 RSRが1台。
#86のドライバーがマイケル・ウェインライト/Michael Wainwright(イギリス)、リカルド・ペラ/Riccardo Pera(イタリア)、ベン・バーカー/Benjamin Barker(イギリス)。
こんなにも多くのポルシェ911 RSRが目の前で走ってくれる姿を見るチャンスがあるのに、見ることが出来ないのは残念です。
なんといっても、決勝が行われる日が9月11日という「911」の日であるという偶然の奇跡は、これはもうポルシェ911 RSRが勝つしかないでしょう!と思い込んでいる私。
急遽走られることになった木村武史さんも、いきなりのことで大変かと思いますが、応援したいと思います^^
詳細は以下の公式サイトでどうぞ~:FIA 世界耐久選手権 富士6時間耐久レース公式サイト
出典:(公式)Porsche aims to extend championship lead at the return to Fuji