さて、2018年8月5日(日)に行ってきた スーパー GT 第5戦富士スピードウェイ決勝、その時の、その他諸々のことについて書きたいと思います。
最近はポルシェで走ることが、たまらなく楽しいので、都内から富士スピードウェイまでの道のりも全然苦ではありません。
さらには高速を降りてから富士スピードウェイに向かう道で、何やら遠くの方に素敵そうなオレンジ色の車を発見!!
これはもう、追い付くしかないでしょう!素敵なオレンジ色の991.2 ポルシェGT3でした。しかもマニュアルっぽかったです。
こちらのGT3さん、なんだかすっごく速そうで、かつ、やはりめちゃめちゃ速く走って行きたそうだったのですが、さらに前にも車がいたので、なかなか速く走れず。
でも、もし前に車がいてくれなかったら、このGT3さんには、私ではついていけなかったかと思う…ので、ちょっと混んでいたのは、私にはラッキーだったかと思います(笑)? 結局、富士スピードウェイ東ゲートをくぐるまで、ずっとご一緒させていただきました。素敵な車を眺めながらずっと走れて、幸せ~。
前回プランパンGTに来た時に、FSW内で迷いまくったおかげで(笑)、 だいぶFSW内の土地勘ができた私。今回は最初からP6、またはP7の駐車場を目指しました。
しかしながら!!土地勘ができていても、スーパーGTについてはド素人。もう朝の時点で、ほとんどの駐車場は満車でした。ひ~ 想像以上にすごい!
確かに、来る前にすでに別途料金のかかる指定駐車場などは全て売り切れになっていたので、このぐらいは覚悟しておくべきでした。しかもFSW内、すべて一方通行規制などがかかっていました。
なぜかP15だけは比較的空いていたので、こちらにはすんなりと止めることができ、とりあえず良かったです。
それでももう、朝(8時半すぎくらい…この時点で、この日のゲートオープンが朝4:30と書いてあった意味がわかりました…皆さま、早い…)からこんなにびっちりの駐車状況です。↓P15
朝はカレラカップがある関係もあってか?ポルシェが比較的多く止まっていたような気がします(もちろん関係者の方はもっと別の駐車場なので、あくまで一般観戦者の方として)。
たくさんの日本車さん達に囲まれた中に、マクラーレンもひっそりと。 …ひっそりと…720Sですよ!!
車を停めてからまずは、アドバンコーナーへ向かいます。そこに向かう途中にあったのが、キャンプサイト。
す、すごい!!こうやって、キャンプしちゃうのですね?!
皆さん、バーベキューグッズとか普通に用意されていて、フライパンとかがその辺に転がっていたりして(笑)、とにかくもう「完璧」な体制で「スーパーGT楽しむぞ!」っていう感じで、今回のレース観戦に臨んでいらっしゃいました。
さらには、たくさんの積載車たちも。いったいどれだけの車が、こうして積まれてここまで来たのでしょう。 なんだかもう、車も人も、みんなが集結!楽しもう!っていう感じで、朝からワクワクです。
アドバンコーナーは…。えええ。 アドバンコーナーのところって、こんなキャンプサイトみたいな感じでしたっけ(笑)?
もう、皆さんしっかりと日除けのタープ的なのとか、簡易的なテントなどをはって、観戦準備万端の体制でした。皆さん、すごい!!
クーラーボックスの中には凍らせた500mlペットボトルが15本ぐらい入っていたり→ 男性1人分で! さすが皆さん、朝早くから場所取りをして、炎天下のなか、夕方6時過ぎまで500マイルレースを観戦される気満々です。↓これアドバンコーナーを眺められるところです。この時点でまだ朝9時です…。
スーパーGTのウォームアップ走行が始まる前には、11:30からフライトパフォーマンスイベントもありました。2017年のエアーレース優勝者の室屋義秀さんが、FSWの上空で、サーキットを走るレクサス3台と共に、すばらしいフライトパフォーマンスを見せて下さいました。
翼にもLEXUSの文字が。
上空でくるくるまわったり、止まったり、もうなんだかどうやったらあんなことが出来るのか、想像も出来ません。凄い、の一言!
最後は、地上を走るレクサス3台と共に、ナナメになりながら、ホームストレートをかなりの低さで飛びぬける…という、凄いことを何度かされていました。すごいな~。いや、エアレースの存在を初めて知った時から「すごい競技をする人がいるものだ」と思っていましたが、目の前でフライトを見ると「やっぱりすごい人がいるものだ」と、驚きの連続でした。
アドバンコーナーからのSuperGT走行はこんな感じです。
さてさて、今回、私はレース観戦に加えて、走っている車たちの撮影をするということも目的の1つとして、レース観戦に行ったのですが、持って行った機材はEOS 5D mark IIIに、レンズもそんなにスゴいものではなく、300ミリ望遠レンズです。
↓こんな感じのです(写真は以前、つくばサーキットで撮影した時のもの)
私の中では、このカメラとこのレンズだけでも大満足でいました。が、しかし。この日。周りを見ると、なんじゃそりゃ!というぐらいの、大砲みたいなレンズを構えている方々が、何十人といらっしゃいました(笑)。いわゆる「白レンズ」と言われる、高級レンズたちがごろごろ…。
どこを見てもすごいカメラ、レンズを構えている方ばかり。私のカメラなんて「何それ?おもちゃ持ってきちゃったの?」って思われるんじゃないかと思える感じでした(笑)。しかも、気合い入れて車の走行写真撮ってるのって、男性ばかり…。
とりあえず、アドバンコーナーからの撮影に満足したので、続いては、もっと近くから車を見たかったので、アドバンコーナーからダンロップコーナーに抜ける道を歩きました。
おおお。近い、近い。 奥に見えているオレンジの人たちがフラッグを出す人達です。コースがかなり目の前~。そして警備員さん、日影もない炎天下の下で、本当にお疲れ様です…。
レースコースの脇を通ってダンロップコーナーに抜けていきます。ここから見た車たちも最高でした。 めちゃめちゃ近くから見えて凄い音も感じられて。
ここからの走行はこんな感じ。
一応目の前からの一眼レフ撮影も試みてみましたが、ここを走ってくる速さを、真横からマニュアルフォーカスで捉えていきなり取るのは結構大変でした↓。
こんな感じが限界…というか、暑すぎて5分くらいしかいられなかった方が限界です(笑)。
このあたりも日陰がある所は、とにかく人でビッチリです↓。
ダンロップコーナーにつくと。そこには、また驚きの光景が!!!そう。カメラを構えた物凄い方々が勢ぞろい。凄かったです。
ダンロップコーナー、車たちがコーナーにつっこんできて、かつ目の前で見られて本当に楽しい場所&写真撮影には最適!と思いましたが、皆さん、思うことは同じ。とにかく、もうこのコーナーはカメラを構えた方々に占領されていました。
ダンロップコーナーからの眺めはこんな感じです。
私も撮影する時は、一応「高速連写」に設定はしているものの、どうしても躊躇して、だいたい1回撮るのに連写はたったの1~2枚、思わず多めに押してしまった時でも5枚くらいまでしか連写しません(あとで見るのが面倒だから…という面倒くさがりな理由から(笑))。
でも。この時、周りにいらっしゃった方々の連写の音の凄さと言ったら!!1回の写真を撮るたびに、連写の音が「かしゃしゃしゃしゃしゃしゃしゃ…!!!」って、何十枚撮ってるの?!という音。皆さん、この日だけできっと数千枚~数万枚の写真になっているのではないでしょうか…。凄すぎる…。
なかなか、ここまで気合いれることは私には出来ないでしょうが、この凄い方々にまじって撮影したというのは、自分でも頑張ったと思えるので(笑)、今後も引き続きちょこちょこ頑張りたいと思います。
FSWの帰りには、都内某所でちょっといじってもらっていた我が家のZさんを、ついでにピックアップ。そのあと、家までは私がポルシェ、夫がZさんで走って帰りました。
「先に帰ってるね~」と私が先に出たのですが、高速に乗るところで、夫が私の後ろに追いついてきました。その後、首都高を初めて夫と2台連なって走ったのですが、ついつい、バックミラーに捉えた夫を見ながら「抜かされたらイヤだな~!」と、思わず気合いれて走ってしまう(笑)。
それにしても、夫と首都高を2台連なって走る日が来るなんて、夢にも思っていませんでした。ポルシェさんが、私の生活を確実に変えていってくれています。もちろん、より楽しい方に。
SuperGT、Porsche Carrera Cup Japan観戦もとても良い経験となりました。楽しかったです!!