サイバートラックのカラーは一色のみ
テスラが2021年の終わり頃から市場に出してくると言われている『サイバートラック』。こちら、現時点ではそのボディカラーを選ぶことが出来ません。
というのも、こちらのサイバートラックはボディを「ウルトラハード 30X コールドロール ステンレススチール」という素材で作っているとのことで、色はその素材の色である『スチールグレー (steel gray)』のみ。
でもそれが、もしかしたら今後はサイバートラックのボディカラーを、いくつかの色から選べるようになるかも?というウワサがあるようです。
これまでは、ツイッターでの質問などでもイーロンマスク氏はずっと「スチールグレー以外のボディカラーは提供しない」と言い続けてきたというのに、2020年4月くらいからは「ラッピングすれば好きな色に出来るんじゃん (“You will be able to wrap it in any color or pattern.” )」との発言。
ただし、これがテスラが自分たちで正式にオプションとしてラッピングでのカラーを提供するのか、それとも、スチールグレーのサイバートラックを購入したあとに、オーナー各自がどこかで勝手にラッピングすれば?と言っているのかは明言していなかった状態。
スチールを焼く温度でボディカラーを変える
でも!
今回出てきたお話は、車のボディにペイントするカラーでもなければ、ラッピングするカラーでもないもの。
なにかというと「スチールは異なる温度で焼く(焼き戻し?)することで、色を変えることが出来る」という性質を使って、ボディカラーを変えるというもの。
イーロンマスク氏いわく、これはサイバートラックに使われているコールドロールドスチールにも適用可能とのことなので、つまりは、もしかしたらそもそもこのボディに使われるスチール自体を温度で色の変化をつけてしまおうということになるのかも。
まだまだ確定された情報ではないのですが、イーロン氏が興味を持っている段階ではあるみたい。
ただし、この温度を変えることで、スチールの強度に変化が出たりもするので車のボディ素材ではやるべきではないという意見を出している方もいらっしゃいました。
それでも、このスチールの色を変えるという話で「イーロンだったら何色がいい?」と聞かれたことに対し、イーロンさんは「ブルースチールがいいな」とお返事されています^^
さらには、このボディの色を変えるというだけではなく、サイバートラックにレーザー彫刻(Laser Tatto)したらどうかな、というツイッターでのフォロワーさんからの提案に、こちらもイーロン氏は「Cool (いいね)」と。
まあ、色についてもレーザー彫刻についても、まだまだイーロンさんがちょっと興味を持ったかも?くらいかとも思えますので、今後どうなるかはわかりません。でも、こういうの好きそう^^
なんでもCoolだと思ったことは実現していくイーロンさんかと思いますので、もしかしたら約1年後に最初のデリバリーが始まるであろうサイバートラックにも、まだこれから何かしらのオプション設定がされていくかもしれないですね^^
出典:The Cybertruck Will Have Colors After All, and Even Laser Tattoos
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