なんだかショック~
2019年11月に北米市場で、そしてつい数日前にはヨーロッパ市場とその関連市場(がどこを指しているのかは不明…)において、新型ポルシェ911(992型)のカレラSとカレラ4Sモデルに、マニュアル車が販売されるということが発表されました。
参照記事:
◆(北米) 新型ポルシェ911 (992型) カレラS/4Sモデルのマニュアル車販売
◆(欧州) 新型ポルシェ911 カレラS、カレラ4に7速マニュアルが追加
そして、今回オーストラリアでは「残念ながらマニュアル・トランスミッションの販売はされない」ということが、オーストラリアのメディアによって伝えられました。あああ。
日本国内でポルシェ992のマニュアル車販売はあるのか
日本でも、残念ながらマニュアル・トランスミッションの992カレラの販売はないだろうといわれていることが多く(実際、私自身も以前ポルシェジャパンの方とお話させて頂く機会があった時にも、やはり厳しいという感じのお話がありました@その時点での話ですが、念の為)。
ただ、今回の992についてはなんとなく、ポルシェジャパンがいきなりの「いや~、やっぱり出すことにしちゃったよ~!」って言ってくれるのではないかと、淡い期待を抱いていたりする私なのです^^
根拠?そんなのありません(きっぱり)。
そう、だって、前向きに想像、妄想、期待するのは勝手ですから~!
と、私の中では「今回はきっとMT、しかも左ハンドルMT車を販売してくれるに違いない」と信じようとしていたのですが、ここにきて「オーストラリアでは無理~」という話を聞いて、なんとなくそれによって日本もやっぱり無理なのかも…なんて、ちょっと後ろ向きな気持ちに。
いやいやいや、ここは前向きに期待しておきたいと思います(でも、いつまで…)。
カレラS/カレラ4SのMTを販売しない理由
ちなみに今回、オーストラリアのメディアに対してポルシェ992カレラSとカレラ4SのMT車はオーストラリアでは販売しないと語られたのは、ポルシェカーズ・オーストラリアの広報のトップであるクリス・ジョーダン(Chris Jordan)氏。
なぜ販売されないかの理由は、ずばり「ニーズが少ないから」だそうです。
う、かなりわかりやすい(笑)。そういわれてしまうと「そ、そうですよね」となっちゃう…。
MT車が欲しいと希望されている方、熱望されている方がいるのも事実です。しかしながら、全体を見た時には、やはりまだまだPDKを求めている方の方が圧倒的に多いとなると、やはりMT車の販売は見送りになるわけで。
オーストラリアでの、MT車希望のパーセンテージは一桁台だそうななので、それは確かにビジネスとして考えたら不採用になるのも理解できます。
ちなみに1つ期待できるのは、このジョーダン氏いわく「ニーズがあれば、911のハイパフォーマンスモデルではMT車の販売もありえるだろう」とのこと。
それが何の911モデルかの特定はされなかったそうですが、考えられるのはGTS、GT3(ツーリングはどちらにしろMTオンリーですし)かな、とメディアは報じています。
はぁぁぁ。日本はどうなるのかな~。
日本で、万が一ポルシェ992のベースモデルカレラの左ハンドルが出たら買っちゃう!って前回のブログで宣言してみましたが、いや、その、もし出してくれたら本当に買うと思うのですが(←だから、半分くらいは出ないと思っての強気発言((笑))。
でも実際に買うとなると、今の私の愛する黒カレラを入れ替えることになるのかな…とも考え…そして、そう考えるだけで泣けてきちゃう(涙)。
売ってもらえるかどうかもわからない992マニュアル車を想像し、買えるかどうかもわからない992マニュアル車を想像し、黒カレラさんが私から離れてしまうかもしれない日が来るのかと想像して涙するという、情緒不安定な夜だったのでした。
わかっているのです、自分で勝手に新しい992のMTを買う!って決めておきながら、でも今のカレラがいなくなることに耐えられないという矛盾。
しかもすべては、何もかもがまだ「想像の段階」。悩むだけ無駄という話です。
うん、我ながらやっぱり怪しすぎる(笑)。
…う~ん、これはもう…とりあえず、飲も^^。