ポルシェ991のカップホルダーは、さすがのドイツ設計
今年2019年の初めに記録を樹立したという、ポルシェ911(991)での1/4マイル(約400メートル)走行の動画がアップされているのですが、ここで最近になってちょっと注目されていたのが…、もちろん記録を作ったその速い走りはもちろんのこと、もう1つ、注目を浴びていたのが…。
「カップホルダーに置いてあるペットボトル」
だったのでした。
いやいや、確かに。
1/4マイルで記録を作るくらいの走りをする時に、どうしてこのポルシェ991の安定しないと思われるカップホルダーに、あえて500mlペットボトル置いていたの~!!!
ちなみに記録を作ったそのタイムは、1/4マイル(約400メートル)8.71秒。
現時点においてもこれが最速なのかは定かではないものの、とりあえずこの動画の時点では、ストリートカーとしての991としては、1/4マイル最速であったそうです。
もちろん、この記録を作ったポルシェ911は、ポルシェから購入したそのままの状態ではなく、こちらの991はES MotorsのES1100+パッケージがAIM Performanceによってインストールされ、チューニングされているものだとか(ハイ、もう私には理解不能)。
このパッケージは、Garrett GTX35ターボチャージャー、新たに構築された4.2リッターエンジン等々がインストールされており、VPレーシングのQ16ガソリンを使用した時に、1,100馬力を生み出すとのこと。
もう、こんな凄く走れるようにチューニングされたポルシェ911で、クォーターマイル(1/4マイル)の最速記録を出すためのチャレンジをする時に、本当にどうしてこの、不安定と思われるカップホルダーにあえて500mlのペットボトルを置いていたのでしょう(笑)。
まあ、きっと置いていたことさえ忘れていたのでしょうけれど…。違うかな。
も、もしかして、あえて置いていた?!もしかして、もしかすると、あえて「400メートルを最速8.71秒で走っても、ペットボトルがこの991のカップホルダーから落ちることはないのだよ!!」ということを証明しようとしたの???
…な、わけないですね(笑)。
でも、実際その速度で加速して走っても(道がまっすぐということもあるでしょうが)、ペットボトルが飛んでいくことはありませんでした。
この動画のペットボトルを見て「このペットボトルを見ているだけで、純粋にエンターテイメントだよ」とか「さすがドイツ設計」とか言われていたのが面白かったです^^
こちらが、その最速記録を出した時 withカップホルダーにペットボトル、の動画です。
ポルシェ991のカップホルダーについて説明を受けていました(笑)
さて、そしてここで1つ。
あの。先日、私が『ポルシェ911(991.2)カップホルダーでの発見!!』ということで、ポルシェ991のカップホルダー部分はカップホルダーを出したあと、中央部分だけを閉じることが出来るということについて書いたのです。
それで、沢山の方から「それ、知らなかったの!」とつっこまれたわけですが(笑)、私としては「これ、きっと私の営業さんは知らないに違いない!」と、変な確信をもって(←めっちゃ失礼(笑))、ポルシェの営業さんに「ね、カップホルダーの真ん中だけ閉まるの、知ってました?知らなかったでしょ!」と聞いてみたのです、かなりの上から目線で(←とことん失礼)。
返ってきた答えは…。
あの。ハイ、普通にご存知でいらっしゃいました(当たり前)。そして、さらには「カップホルダー、折れやすいから気をつけて、優しく扱って下さいね」という、とっても親切なアドバイスまで、納車説明の時にしてくれていたらしいのです…。
「納車説明の時、ちゃんと説明したの覚えていますよ!!!なんなの!」って。ごめんなさ~い。まったく記憶にありませんでした!!!ふははは。
ちゃんと最初に説明を受けていたにも関わらず、納車されてから2年以上?とかたってから「世紀の大発見!」と騒ぎ、挙句の果てには、説明してくれていた人に対して「知らなかったでしょ!」と上から目線で話すという…なんていう顧客(笑)。反省です。ははは(←やっぱり、いつもの通り反省の色なし)。
いやいや、こんな私に対しても、呆れずに(え、本当は呆れてる?!)ちゃんと優しく接して下さるポルシェの営業様、そしてお世話になっているポルシェセンターの皆々様方、本当に感謝です。ありがとうございます^^ きっとこれからも懲りずに色々迷惑かけることと思います。
さて、そして今回。カップホルダーに続いて、私にとって、またしてもポルシェに関しての世紀の大発見があったのでした。えーっと、またきっと多くの方から「は?」と思われる内容かと思いますが(笑)。
ポルシェのイグニッションキーは取れる!
そう、それは先日のポルシェ合同認定中古車フェア2019に行った時のこと。とあるカイエンに乗ってみたのですが、その時。
ん?あれ?なにかその辺に置いてあるけど、これ、なんだか見たことあるような。
ああ!これって、イグニッションキーでは?!
そうなのです、この「ポルシェ・エントリー&ドライブシステム」のオプションをつけている場合においては、車の鍵そのものを差し込まなくても、最初から車体につけられているイグニッションキーをまわすことでエンジンをかけることが出来るという、ダミーみたいなキー。
この部分のコレです↓
カイエンのこのキー部分を見てみると、おお。やっぱりなかった!
すごーーーい!!私のポルシェの世紀の大発見は「イグニッションキーは取り外せる」ということでした。
いや、あの、通常キーレスエントリーのオプションがなければ、キーをさしたり、抜いたりするわけですから、このダミーのイグニッションキーも抜けて当たり前なのでしょうが、私からすると、これはもう「固定」なのかと思っていて、まさか取れるなんて想像もしていなかったのです!!!
…で、今回のこちらのカイエン、イグニッションキーだけその辺に置いてあったので、なくなっては大変と思って、勝手ながらさしてきちゃいました。良かったのかな。でもなくなるよりは良いですよね?(たぶん)。
さらには、この発見をした2019ポルシェ合同認定中古車フェアでの物品販売のところでも、こちらのイグニッションスイッチが販売されていました。いや~、ホント、このイグニッションキーが取り外し可能だなんて、全然知りませんでした。
SunCoastPrats.comでも確認してみたところ、イグニッションスイッチは普通に売られていて、その色の種類は…
- ガーズレッド
- ブラック
- レーシングイエロー
- ペリドット
- ライムゴールド
- インパルスレッド
- パラディウム
- ムーンライトブルー
- ミッドナイトブルー
- サファイヤブルー
- ヨッティングブルー
- マイアミブルー
- グラファイトブルーメタリック
- ナイトブルー
- キャララホワイトメタリック
- ホワイト
- ジェットブラックメタリック
- チェストナットブラウン
- ゴールド
- カーマインレッド
- ルビーレッド
- アメジスト
- ラバオレンジ
- ウルトラバイオレット
- ダークブルー
- アゲートグレー
- ロジウムシルバー
- メテオグレー
- GTシルバー
- Anthraciteブラウン
- Umbra
- マホガニー
- コニャック
- カーボングレー
- Purpuriteメタリック
- ボルケーノグレー
- アヴェンチュリングリーン
- クレヨン
- リザードグリーン
- マンバグリーン
- ドロマイトシルバー
…って、どれだけあるの~!!こんなに種類豊富だったとは。
取り外し出来るなら、1回、自分のポルシェ911のイグニッションキーも取り外してみよ!って思ったのですが、ほんの少~しだけ力を加えたくらいだと、抜けなかったので、なんだか怖くなってやっぱり、抜いていません^^
いや、でもまたしても今まで気づいていなかったことが発見できて嬉しかったのでした。
これだけポルシェ911大好き、大好きといって、日々、エンジンを香りを楽しんでしまうほどの変態っぷりでありながらも、ホント、皆さまからも驚かれるほど、ポルシェに関して無知な私(笑)。
まだまだ新たに知ることが多くて、それがまた日々、楽しいです。ポルシェ、最高。ホント、毎日ポルシェ911を眺めては、幸せを感じています。ポルシェ大好き~!!!
…って、またしても世紀の大発見した!って夫に話したら「それも最初に営業さんに、このイグニッションキーって取れるのですか?と聞いたら、取れるけどちょっと大変です、みたいに言われていたよ」と言われちゃいました。
あああ、これも購入時に説明を受けていたらしい(笑)。ごめんなさいぃぃぃぃ~^^