マクラーレンの新型モデル:MclarenGT
2019年5月15日に発表された『マクラーレンGT』。
こちらのモデルは、マクラーレンのTrack25ビジネスプランに基づく、4車種目の新しいモデルである、超軽量のグランドツアラーとなっています。
ちなみに「Track25」というのは、2018年に発表されたマクラーレン・オートモーティブが
- 2025年までに、新しい18つのモデルを導入
- 2025年までに、マクラーレンのスポーツカー&スーパーカーシリーズのすべてをハイブリッド化
- マクラーレンP1の後継となるアルティメットシリーズの新しいモデルを導入
- ドライビング・エクスペリエンスの向上の為の技術検討
- 新しいマーケットへの参入検討
- ミッドシップのスポーツカー&スーパーカーの生産台数を6,000台/年に
という、ビジネスプランのことを指します。
今回、発表されたばかりのマクラーレンGTの姿は、すでにネット上の写真や動画で見られた方も多いかと思います。
そんなマクラーレンGT。ちょっと世間での感想を見てみると「めちゃめちゃカッコイイわけではない」みたいな意見が多いような(マクラーレン様、ごめんなさい…)。
いや、でもそれは皆さんが「マクラーレンはカッコ良すぎるに決まっている!」と、期待に期待をしているからこその辛口コメントなのかな、と思います^^
こちらが、発表されたマクラーレンGT。色がなんとも素敵!↓
このマクラーレンGTのデザインに、やはり「ちょっと納得いかない」と思われた方がいらっしゃって…その方こそが、イギリスのアーティストのJack Darton氏。車のレンダリング・スペシャリストの方です。
この方が指摘された、マクラーレンGTのデザインで納得できないところは以下の通り(勝手に画像をいじるわけにいかないので、英文のままです)↓
このような意見を出した彼が、ちゃちゃちゃっと、たったの約10分で仕上げたというマクラーレンGTのレンダリング画像がこちらです。
す、すごい!「マクラーレンGTでありながら、よりカッコ良くなっている」気がします!!↓違い、わかりますか?
マクラーレンGTオリジナルとレンダリングを見比べる
もう1度、比べてみたいと思います。①がオリジナルで、②がレンダリング(修正)版です↓
①
②
本当に、1つ1つ間違い探しのように確認すると「あ、ここも違う。ここも。ここも!」ってなるのですが、その「ちょっとずつ」の差が、全体として大きな差を作っているかと思います。
こんなレンダリングが10分で出来ちゃうなんて、羨ましいかぎりの才能です。こんなこと出来たら、楽しいだろうな~^^
そして、このレンダリングされた方が、よりカッコイイと思ってしまう…。というか、レンダリングされた作品の方が、よりイメージしている「マクラーレンっぽい」ような。本当に車って、ちょっとした違いで全然、全体の印象が変わるのですね。
最後にこちらも、Jack Darton氏がレンダリングしたマクラーレンGT。彼のこだわりでサイドミラーがなかったりもしますが、私は上のゴールドカラーの方が好きかな^^
マクラーレン・オートモーティブのTrack25ビジネスプランによると、これから2025年に向けて、どんどん新しいモデルも投入され、生産台数も増えることになるので、どうなっていくのかなぁ…と思いつつ、今後のマクラーレンのモデルたちにも期待です^^