レーシングシミュレーターのTokyo Virtual Circuit@赤坂
前にもちょっと遊びに寄らせて頂いたことがある、東京バーチャルサーキット。東京都港区赤坂にあります。またちょっと遊びに寄らせて頂きました~。
こちらが、建物↓ 目の前にはタイムズパーキング(だったかな?)みたいな時間貸駐車場があるので、車で行っても大丈夫ですし、赤坂駅からでも歩いて徒歩約5分くらい。
外からみると、何やら室内に車があるという…↓。
私からすると「部屋の中にポルシェGT3が見えるなんて、なんて幻想的な…」と思ってしまうのですが^^、特に車に興味がない人からしたら「なに、あそこ。怪しい」ってなるのかな(笑)?でも、部屋の中に車が見えているという、ちょっと変わった空間です。
インストラクターは砂子塾長
前回も書きましたが、こちらにはレーシングシミュレーターが2台あり、そのうち1台はこの「ポルシェ996のGT3」の実車を切って?設置されているもの。本当に、本物のポルシェGT3のフルバケットシートに乗り込んで、そこでシミュレーターを使った運転をします。
目の前に広がるは7メートルの巨大スクリーン。
ここで運転している情報は、すべて別室にあるPC上に表示・記録されるので、インストラクターをして下さっている砂子塾長が走っている最中にずっと、こちらのデータや実際の走行画面などを確認し、都度マイクを通してドライバーにアドバイスしてくれます。
シミュレーターでの走行が終わったあとには、さらにまたこの記録された走行データや、砂子塾長が同じコースを走った時のデータと比較したり…などをしながら、色々「ここをこうした方がいい」「ここはこうだね」と、練習に来ているドライバーの持っている問題点、クセ、改善点などについて、様々なためになる貴重なアドバイスを砂子塾長から頂けるという…。
私のようなヘロヘロ走行な人には、もったいなさすぎる環境ですが、本気でサーキットで走りたいと思っている/走っている方には、めちゃめちゃ勉強になるところだと思います。実際にプロドライバーの方も来て、練習されることもあるようです。
自分の走りを客観的に見て、かつ、それを『データ』でとらえて、いったい自分がどういう走りをしているのかを、実践だけでなく『頭で理解』してから、そこで理解した改善すべき点を念頭に置きながら、また走る…って、いうことが気軽に繰り返せる(←実車で走るわけではないという意味での気軽さ)のは、本当に自分の走り方を、かなり効率良く改善できる手段だと思います。
ポルシェ996 GT3のシミュレーター
こちらが、本物のポルシェ996 GT3を使った、実際のレーシングシミュレーターの1台であるお車。
リア部分は切られてしまっていますが、フロントや、こういう角度で見ると↓、普通に実車があるようにしか見えませんね~^^
車内はこんな感じでした↓ フルバケットシートで、助手席等はすべてない状態。いわゆる本当に「レース仕様」な感じになっています。運転にはドライビンググローブ着用が必須。
今回もまた私は遊びに行っただけで、運転はしていませんが、こちらのシミュレーターに乗らせて頂きました~。お~なんだか楽しいぃ~。これ、家にあったら最高(笑)。
ポルシェGT3の実車を使って、こんな凄いシミュレーターで、こっそり夜な夜な走れたら、そんな最高な環境はない!
今日からは、誰かに「もし宝くじ当たったらどうしますか?」って聞かれたら「レーシングシミュレーターを自宅に設置(あ、自宅も大きくしなきゃ^^)します」って言っちゃいそうです(笑)。
砂子塾長の走りを目の前で体験できる!
さらにです。
何が凄いって、めちゃめちゃフレンドリーな砂子塾長が、ふらっと「じゃあちょっと走っちゃおうかな」と、実際にご自身がレースに参戦する直前にするというルーティンワークである走りを、見せて下さったりするのです!
この日も、さきほどのポルシェの方のシミュレーターと、さらには、こちらのフォーミュラカーでも走って下さいました。↓
シミュレーター室の外からガラス越しに、シミュレーション走行を見ることも可能ですが、この時はせっかくなので、シミュレーター室のなかに一緒に入れて頂いて、大画面の迫力ある走行を体験。感動~!!
いやいや、もう、フォーミュラカーってどれだけ速いの!
目の前で、私は運転しているわけではなく、ただ見ているだけで、よそ見をしたとしてもOKっていう状況の、ただの観客であったはずなのに、もうこのスクリーン目の前でコース走行を見ていると、ホントに大緊張しちゃうくらい、身体がカーブにそってちょっと傾いて硬直して、画面に見入ってしまっていました。
この時のラップ数は3周だったのに、もう3周でガチガチに疲労感を感じた私。運転もしていないのに(笑)。いや~、これ自分で運転していたら、どれだけの疲労感なんだろうって思ってしまいました。まあ、私が走れない/走る技術をもっていないからこその、この疲労感なのだと思いますが^^
それにしても、カッコ良かった。あんなにも綺麗~に車を操れるって凄い。いや~本当に、カッコイイです。
目の前で砂子塾長のすばらしい走行を、こんなにも凄い状況で体験させて頂きながら、私がそこにいることがあまりに贅沢すぎて、「これって、豚に真珠」じゃなくて「猫に小判」じゃなくて、「馬の耳に念仏」?なにを使うのが1番あってるのかな(笑)?!
もうとにかく、ここにいるべき人は私なんかではなく、もっと真剣にサーキットで速くなりたいと思っている方であるべきで、私が、このような素晴らしい環境で砂子塾長の走りを、目の前で見せて頂くのはもったいなさすぎる!!って思ってしまったくらいです。
でも、それでもやっぱり、ありがたくこのシミュレーションドライブを体験させて頂きました^^ ありがとうございました。
こちらのシミュレーター、画面を見ながら走行しているのを見ていても良いですが、私はPC画面と、走行画面を見比べながら両方を見るのが楽しかったです。
PCの方に、アクセルとブレーキを踏んだ時の表示がされ、その踏んでいる強さもすべて表示されるので、それを見ているのが面白かった。
アクセル全開なのはわかるけれど、ブレーキも「あ、こんなにガツっと全開で踏むんだ」とか「ブレーキをゆっくり戻す」と話されていたことがあったのですが、実際にブレーキの戻りがゆっくりなのが見えたりと、このアクセル/ブレーキの使い方を、実際の走りを見ながら、一緒に合わせて見られるのが、とても良かったです。
な~んて、言いつつ、見たからといって私には再現できないので、やっぱりさっきの沢山の慣用句たちが頭の中をよぎる(笑)。
そうそう、シミュレーター待ちの時とか、時間が出来た時にはTVCの中には雑誌とかも置いてくれているので、暇つぶし?も出来ます。911マガジン (THE 911 & PORSCHE MAGAZINE)が置いてあったので、この日私も、ちょうど知りたかった内容の特集が載っているものがあったので、しっかり読ませて頂いちゃいました^^
シミュレーショントレーニングのあとは飲み会へ…
さて、そして。今回はまたしてもTVCでのトレーニングあとに、そのまま飲みへ…(笑)。
いや~、なんだかとっても自然に、当たり前のように一緒に飲ませて頂いてしまっていますが、凄いプロドライバーである砂子塾長と、こんなに気軽に飲ませて頂いちゃっていることの凄さも、あとから思い起こして、感謝しています^^
もちろん、話題のほとんどは「車」。ホント楽しい。私には難しすぎる内容の車話の時でも、聞いているだけで、なんとも幸せ。皆さん、本当に車大好きで、楽しくて、最高です。
最後に…。どうでも良いことですが(笑)、お店のメニューに「チキンラーメン」がありました。え、チキンラーメンがお店のメニューになりうるの?!と驚きつつ、チキンラーメンなんてなかなか食べることないし、1度その文字を見たら、もう食べたくてしかたなくなり…。頼んじゃった^^
そして、ほぼ1人でチキンラーメンを最後の〆に頂いてしまい(結構、味濃いのですね~)、満足した私はそのまま飲み会の席で、深い眠りへ…(笑)。
砂子塾長と飲ませて頂くなんて、贅沢すぎる~!と言いつつ、めちゃめちゃ寝てごめんなさい(笑)!!でも、なんとも幸せなひと時でした。またTVCにも遊びに行っちゃう!
ご興味ある方は是非、東京バーチャルサーキットに遊びに行ってみて下さい~。こんな張り紙もあったので、挑戦されるもの良いかと^^
ブランパンGTアジアのGT4クラスでの優勝祝いの胡蝶蘭が置いてあるのを見ると「あ、やっぱり砂子塾長は凄い方なんだ」と、現実に引き戻されるわけですが、でも、そんな凄い方から、本当にきさくに色々とアドバイス頂けるのは、最高の環境だと思います。
あ~楽しかった。本当に、車がある時代に生きていることが出来て良かった。砂子塾長様たちと出会えたことにも感謝です^^