ポルシェ911ターボSのローンチコントロール凄い
昨日、ポルシェ911ターボSがアウトバーンを最高時速で走る動画を見たばかりですが、今回はその992型ターボSがフェラーリ488ピスタとドラッグレース(といっても800m走)する動画があったので見てみました。
992ターボSのストレートでの物凄い加速を見ていたので、488ピスタの方がパワーもあって車重も軽いのですが、ドラッグレースでは911ターボSが勝つのではないか、と思って^^
今回のターボSはカブリオレです。
ドラッグレースはプロドライバーのダニエルさん(Daniel Abt氏)によって行われました。
ちなみに動画内での言語はドイツ語なので、字幕をONにして頂くと一応英訳が表示されます。まあ言葉がわからなくても見るだけで内容がわかるのがドラッグレース(笑)。
スペック
2台の車のスペックは以下の通り。
ポルシェ911ターボSが650馬力に対して、フェラーリ488ピスタは720馬力。さらに車重もターボSが1,710kgに対してピスタは1,385kg。
数字だけを見るとピスタの方が圧倒的に速そうではあるのですが、ピスタは後輪駆動で、ターボSは全輪駆動。
そして最初のローンチコントロールスタートでのターボSの速さ、そしてポルシェによる考え抜かれたエアロダイナミクスは侮れません。
レース結果
停止状態からのスタートのレースを2回、そしてローリングスタートでのレースが1回行われました。
結果はこの記事の1番下にある動画を見て頂ければご覧の通りですが、最初の2回ともポルシェ911ターボSの勝ち。
1回目はポルシェの圧勝。2回目もピスタはぎりぎり追いつけず。
ただ時速40マイル(時速約64km)からのローリングスタートでのレースでは、ポルシェのローンチコントロールのアドバンテージを活かすことが出来ず、488ピスタの圧勝。
最初の停止状態からのレースについても、911ターボSの性能が凄いということももちろんあるものの、488ピスタはよりサーキット用にフォーカスされて設計されているモデルであるので、ドラッグレースには向かないということがあるかもとも言われています。
まあ、それはそうかもですよね^^
でも、この『直線をただ踏むだけでどちらが速いのか?』って、見ている分にはなんとなくこれはこれで楽しいかな。
こちらが動画となります(10:25:ドイツ語)↓
出典:Porsche 992 Turbo S Crushes 488 Pista in Punishing Asphalt Volley