さてさて、前回のブログでポルシェ911のリアガラスにあるデフロスターライン(熱線)について、従来の横線のものから最近では縦線になったものがあるということを書いていました。
参照記事:ポルシェ911のリアウインドウの熱線には横線と縦線があった
その流れでとにかくリアの熱線が色々と気になったので「あ、718ケイマンGT4RSのリアウインドウも軽量ガラスだから、さてはこれも縦線になっているに違いない」と思って、さっそく確認してみたわけです。
どれどれ…。
ん?

え?
えええええ?!
な、な、な、なんと。
GT4 RSのリアガラスには縦線どころか、横線もなかったのです。何にもない!

この「リアウインドウに熱線がない」ということに気づいたあと、続いて気になったのがもちろんこちらです。
それは、車内にあるここ。
そう、この「リアウインドウのデフロスタースイッチ」。

これ、ちゃんとデフロスターとしてのマークがついているスイッチが存在していてるわけで、さらに押してみると、さも「スイッチON!」みたいにオレンジ色のライトまでつくのです。

でも。
このスイッチを押してみてしばらくしてからリアガラスを触ってみても、もちろんガラスは冷たいまま。
そりゃそうですよね、熱線ないし(笑)。
だったら実は熱線ではなくて、近くにガラスに向かって暖かい風が出てくる噴き出し口とかがあるのかな?と思っても、もちろんそういったものもなし。
そこで気になるから調べてみたところ、おおお。ポルシェのコンフィギュレーターとかにある文言を見つけたのですが、そこには『Rear screen made of lightweight glass without heating』との記載が。
つまりは『ヒーティング機能なしの軽量ガラスのリアウインドウ』。

って、やっぱりないんかい、温める機能!!
じゃあ、あのライトまでつくスイッチは何をしているのか気になったのでポルシェセンターと、ポルシェのメカニックの友人に確認してみたところ、やっぱりあのスイッチは何も機能していないということがわかりました(笑)。
718のコンソールをGT4RSだけの為に変更したりする方がお金もかかるので、基本的には718のコンソールのままにしているので(通常の718にはデフロスターがついていたりするので)、GT4RSにもこのデフロストスイッチが存在しているわけです。
でも実際にはこのスイッチをONにしても何にもつながっていないので、何も機能しないという、なんとも驚きの「718ケイマンGT4RSにおいては実は何もしていないスイッチ」だったのです。
いや~、718 ケイマン GT4 RS。こんな無のスイッチを当たり前のようにいたって自然に普通に搭載されていたわけですね。ははは。
新たな発見をして、さらにいっそうGT4 RSが可愛く思えたのでした(なんで(笑))。
