ポルシェ911 (992.1型)のエマージェンシーキーの出し方
少し前に992.1型のポルシェ911をエマージェンシーキー…つまりはスマートキー が使用できない緊急時に物理的にドアを解錠するための金属製のサブキー(非常用のメカニカルキーとか物理キーとも言われる)を使って911のドアを開けなければいけないかもという事態になったことがありました。
そういう必要がある時といえば「スマートキーの電池が切れてしまった」とか「何らかの理由でスマートキーのボタンやキーレスエントリーではドアが開かない」といった場合かな。
今回、私がそういった状況になったのが992.1型のポルシェ911でした。

今回私も困ったので、いざという時に困らないようにエマージェンシーキーの出し方を改めて確認しておきたいと思います。
まずはキーを裏返すと先端に「お、ここを開ければいいんじゃない?」と思える箇所があることが確認できます。

でもこの「ここを開ければいいんじゃない?」と思えるひっかかりがある箇所、指で開けようと思ってもかなり固くて全然開かないし、女性であれば爪で頑張ろうものなら爪が割れる可能性も。
まったく開けることが出来ないこのキーの先端を目の前にして「うーん、どうしよう」と思ったその時。
はっ。

そう、私のこの992.1型の鍵にはポルシェ911をかたどったポルシェのキーホルダーがつけられていたのです。
そのことに気づいた私、さっそく…

まさかと思いつつもこの911キーホルダーをキー上部の溝にあてはめてみたところ。
うわぁ。
これが、あの、世間で俗にいう「シンデレラフィット」というやつ???
なんと911キーホルダーのフロント部分がカギの溝部分にぴったりはまったのですよ。

このポルシェ911キーホルダーでこの溝を押すと、すっと開きました。
凄い。このキーホルダー、こんなエマージェンシー時にも対応してくれる優れものであったなんて。さすがポルシェ。作られる商品が有能すぎる(たぶん意図してない(笑))。

このキーホルダーを持っている方ならこれで一発で開けられます。
お持ちでない方は…うーん、コインとかだと傷つけそうですが、キッチンペーパーやティッシュを挟んでコインを使うとか、何かしらこういった形が合うものとかを使って開けてみて下さい。
そうすると、このようにスマートキーの中から物理キーが出てきます。

これを引っ張り出せばOK。

いや~、このポルシェ911キーホルダーのことを私は大好きすぎて2つ持っているわけですが、まさかこんなところでこのような形で助けられるとは思っていなかったので、今更ながらに可愛いだけでなく実用性もある911キーホルダーに感謝です^^

ちなみにこの物理キー(エマージェンシーキー)で外側から車のドアを開けようとした時、992型のドアノブを普通に持ち上げるだけだと…
このようにドアノブが上がりきらず、物理キーをまっすぐ差し込むことが出来ません(開けられない)。

でもここであきらめず「えいやっ」とさらにドアノブを上に持ち上げて下さい。そうするともっとドアノブが上に上がります。

これ、最初は怖くて出来ませんでしたが、これを思い切ってやらないとキーをさせません。
こうして色々と焦りながらエマージェンシーキーを取り出してみたりしたわけですが、私の場合結局のところこの時は問題がなくなって、実際にエマージェンシーキーを使う必要がなくなったので良かったです。
でもいざという時の為に出し方を体験しておけて良かったと思います。
ポルシェ911(992.1型)のキーの電池交換方法
さて、ここまではエマージェンシーキーの出し方でしたが、今度はもう1台の992.1型で「キーのバッテリーが低下」という警告が出始めたので、続いてはキーの電池交換のやり方について書きたいと思います。
すでにご自身で電池交換されたことがある方も沢山いらっしゃるかと思いますが、まだ1度もご自身で交換されたことがない方などにとって少しでも参考になれば幸いです^^
992.1型のキーの電池はCR2032なので、まずはこの電池を用意します。

はい、そしてここでまた役に立ったのがさきほど登場していたポルシェ911の形のキーホルダー。
今回電池がなくなってきたのは「911」という文字のキーホルダーがついているキーの方なので、このキーの電池交換の為に911の形のキーホルダーがついたキー(この時は991.2型の鍵についていたもの)も利用しました。

なぜなら、キーの電池交換にはエマージェンシーキーを取り出す時と同様にこのキーの先端部分を開けなければいけないから。
というわけで、まずはここを開けます。

エマージェンシーキーを取り出します。

エマージェンシーキーはとりあえず横に置いておきます。

続いてキー本体の右側(左側からでももちろんかまいません)をはずして行きます。

右側は右側のパーツを右にひっぱることではずれます。こんな感じ。

続いて左側。

これも左のパーツを左に引っ張ることではずれます。

ここまで来たら、続いてさきほど取り外したエマージェンシーキーが再び登場です。

ただ、このエマージェンシーキーは結構べとべとしていたりするので、ティッシュなどを使われた方が手が汚れず不快感なく良いかもしれません。

このエマージェンシーキーを使って、電池が入っていそうなキーの中央にある丸い部分にキーをあてはめてくいっと回転させずらします。
ここは不器用な私にはちょっと難しかった工程。物理キーを押し付けてまわすようにしないといけないのですが、やりすぎると金属で本体に傷をつけてしまいそうで。

なんとかまわすとフタが取れて現れる電池!

ここまで来たらこのような感じです。
エマージェンシーキーを取り出して左右のパーツを取り出したのち、またエマージェンシーキーを使ってキー中央にある電池のカバーを取り外した状態。

もう電池が見えますので、ここで電池を取り出して新しい電池と交換。

電池交換したあとは、今までやってきたことを逆再生するまでで、まずは電池のカバーを閉じます。

続いてこの左右パーツの細かいパーツに気をつけながら取り付けていきます。

そして最後にエマージェンシーキーを元に戻せば…

完成!
キーを押してみると、きちんとキーが作動していることがわかります(992.1型ではキーのクレスト周りが赤く光ることでキーと車が通信していることがわかる=電池復活)。

これでポルシェ911のキーの電池交換は終了です。
エマージェンシーキーをはずすところが最大の難関かと思いますが、そこさえクリアしてしまえばそんなに大変な作業でもないかと思いますのでご自身での交換が可能だと思います。

電池交換が必要な方に少しでもご参考になれば幸いです^^
